ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

1Q84・・・3巻

2010-10-08 22:18:42 | 屋内趣味

 

 長女から借りて1Q84の第3巻を読んだ。1,2巻を読んだ感想をmixiに載せたが、igaigaさんから「ぼろくそに書いてる!」と辛いコメントがあったのだが、その時はそう感じたのだからしょうがない。で、第3巻。ちょっとばかり評価が変わりました。ノーベル賞は今年は駄目だったみたいですが、近い将来、受賞する期待大の大作家の本質が少し分かりかけてきました。

 

 

 我が家の彼岸花がちょうど満開になりました。なぜか植木鉢で咲くんです。

 

 1,2巻を読んでまさかこれで終わりでは無いだろうとコメントしていたのだが、やはり第3巻が発行された。物語で言う「起承転結」の「転」の部分だ。と言ってもストーリーが動的に飛躍・展開したのではない。1Q84という異常世界のなかで、男女二人の魂の叫びが徐々に明らかになって、その結びつきが確固たる物に変貌を遂げる過程が克明に描写されている。

 

  それと共に空気さなぎというキーワードが垣間見え、おそらく最終章、第4巻で「結」を迎える事になろう。前回のコメントで村上春樹をぼろくそに評価した私であったが、この第3巻でそれを修正したい。さて、結幕はどうなるのだろう。 合理的に解決するのか、異世界の夢で終えるのか、作者の世界観を期待したい。

 

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 1.2巻の私の感想文。 原文のまま再掲します。

  

  初めての村上春樹の本。読まないと取り残されるというだけで読んだ。ちょうど手に入ったから、チャンスを逃さずにという気持ちが大きかったが。

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 感想を一言で言えば、冗長的で底が浅い。世の中を文学的に捉えている世間知らずの中学生が書いた作品のようだ。1000ページを越える大作なのだが、ストーリーや主人公表現に無関係とさえ思える描写があまりにも多い。ページを極端に斜め読みしても、その本の内容は捉えられるくらいに、密度が薄い。そして、主人公に行動を起こさせる動機、これも感動がない。 要するに実がない。

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 Book2で完結? それとも続きが? 完結ならば、作者の支離滅裂的な、分裂症的な精神を疑う。Book3でまとまりが無く散らばったサブテーマが統一される事を切に願う。村上春樹はこんなものじゃないよ、と示して欲しい。

 

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マウス

2010-05-27 10:06:56 | 屋内趣味

 

衛星放送の囲碁将棋ウイークリーを毎週見ている。1週間の各棋戦の結果と注目局の解説が楽しみだ。特に最近は社長との囲碁対局で旗色が悪いので腕を上げようと解説を聞いて大局観を勉強している。ぼんやりと見ているだけでも石の形など為になる。

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その番組の中でネット囲碁の紹介があった。土曜日の夜8時から、ネットでプロの囲碁対局を中継しているのだった。最近は面白いTV番組が少ないので、夜は書斎でゲームを楽しむ事が多いが、気楽に囲碁観戦が出来れば有効に時間を使え、その上に腕は上がる。

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先週の土曜日、早速ネット中継を楽しんだ。日本棋院のサイトで会員登録を行って、臨時パスワードをGETして「幽玄の間」というネット対局室に入る。そこで観戦なのだ。その日は女流棋士の対局だったが、女流は激しい戦いが多いので見ていて面白い。

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最初は懸命に見ていたのだが、1時間を過ぎる頃になると酔いも手伝ってPCの前でうとうとしてしまった。目を覚ますともう対局は終わっていたが、多くのファンが観戦しており、チャットのように口々に感想を述べていた。すると画面中央に、対局勧誘の表示がでた。

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<o:p> 「幽玄の間」の対局ソフト。終局の場面です。</o:p>

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実は、私は3段で登録していたのだが、このサイトはファンどうしのネット対局もできるのだった。相手はやはり3段でこの部屋のベテランらしい。対局数が5000局を超えているようなのだ。期間限定の私を見つけて声を掛けてきたようだ。よほどのことがなければ対局辞退はしない習性なので、この時も即座に対局することにした。ゲーム感覚の対局ソフトと同じだと。

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対局はたがいにルールを決めて行うのだが、普通は1手が30秒のようだ。それを3回超過すると「切れ負け」となる。だから瞬間的な判断が求められるが、将棋と違って囲碁は形で判断することが多いから、重要な局面以外はさして問題ではない。が、困ったことがあった。マウスなのだ。

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私のPCはキーボードもマウスもコードレスだ。無線でPC本体とやり取りしている。対局はマウスで打ちたい場所をクリックするのだが、時々マウスの反応が遅れることがある。ひどい時にはカーソル位置が行方不明になることもある。そんな時は右クリックなどしてカーソル位置を確かめる癖がついてしまっている。その癖というか、マウスの反応がずれたために、初対局は肝心の戦いの最中にとんでもない所に打ってしまって大石が死んでしまった。相手もびっくりしたことだろう。奇想天外なところに打ったのだから。

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将棋のネット対局で羽生名人が必勝の将棋だったのにマウス操作のミスで渡辺竜王に負けたことをニュースで知っていたが、まさにそのような出来事だった。ネット対局は入力ミスに注意!だ。

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昨日の夕食。採れたてグリーンアスパラと長いも、海藻、はんぺん。美味しい健康食です。

 

「幽玄の間」のネット観戦は5日間が無料で体験できる。この特典を無駄にするのは惜しいので、最終日の昨晩、またもやネット対戦した。もちろんマウスはコード付きに嵌め替えて。結果は3勝1敗。初日の分を含めると5勝2敗。酔眼で対局していることを考えればまずまずの成績だ。正式な会員になって世界中の人たちと対戦することも考えたい。昨日の相手は韓国の人だった。対戦相手が写真かなんかで紹介されると楽しいではないか。

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私のハンドルネームは「ゆうしケン」。全角5文字、片仮名は必ず全角という規定があって「ゆうしゃケン」では登録できなかった。残念だが仕方ない。「ゆうし」と「ゆうしゃ」では微妙に意味合いが違うのだが。

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けーくん、今度対戦しませんか?

 

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火の鳥

2010-05-16 10:23:02 | 屋内趣味

産総研が開発した人間型ロボットHRP-2(ゆうしゃケンモデル)とHRP-4C(世間での愛称は未夢、私にとってはユミちゃんです)

 

手塚治虫の「火の鳥」にロボットに恋する少年の話がある。未来の事なのだが、内向的な少年にとっては慈愛に満ちたヒューマノイドロボットは殺伐な人間社会での癒しであり、母親代わりなのだ。その人間型ロボットだが最近はものすごく進んでいるようだ。介護ロボットなども病院や特老などで活躍していると聞いたこともあるし、ごく最近はなんとセックスロボットがアメリカで製作されたと写真入りで紹介されていた。何にでも興味を持つ私なので、もちろん即座にチェックしたが清楚な美人系に惹かれる私には合わない妖艶な肉食系美女だった。

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 さて、我が社は電気学会の法人会員であり、その学会誌が毎月送られてくるが、なぜか総務の女性はそれを私に無開封のまま転送してくる。先先代社長の頃からの習いだ。先日、5月号が届いた。部内勉強会の資料作成作りが終わって余裕ができたので、それを取り出して見てみると、表紙に「ゆうしゃケン」と「ユミ」が載っていた!

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 昨年からPSのゲーム「真・女神転生」シリーズを楽しんでいる。このゲームは神と悪魔の戦いで現世界が混沌の中に埋没し滅亡する運命を一人の少年が恋人と共に魔神や、妖魔・魔物たちを駆使して創造主から世界を守るというもの。ゲームの売りは魔物たちを仲間に加え、合体させてより強く役に立つ魔物に育て上げるという、マジンガーゼットのようで心がときめく。最終的には毘沙門天や大天使ラファエルなど最上級の神々をも自由に操る事ができるのだ。

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K騎士団のメンバーでもあるユミ。この眼で悪魔をとりこにするのです。

 

ゲームの中で私は当然「ゆうしゃケン」だし、最愛の相棒は「ユミ」。これはもう何十年も変わることはない。で、前回の女神転生第3作は南極大陸が舞台だったが、そのコスチュームイメージが写真の人間型ロボットなのだ。「ゆうしゃケン」ロボットは機能美に溢れていていかにも強そうだし、「ユミ」は黒いストレートヘヤーに大きな胸、清楚な顔立ちで私の好みにぴったりなのだ。

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「ユミ」ちゃん、身長は158cm、体重は48kg。スリーサイズは分からないが、私の恋人として理想的。彼女を相棒に、またまた新しい世界に旅発つことでしょう。

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今日は1日、将棋の日

2010-03-27 14:54:52 | 屋内趣味

 

  深浦王位と谷川九段の記念対局

 

   私の趣味の一つが将棋。囲碁が本来の趣味であるが、何しろ時間が掛かるので昼休みの短時間で終わる将棋に楽しみを見出していた。道場やクラブで習った事はないので正式な実力は分からないが、詰め将棋や次の一手などで考えると、低く見積もっても初段から2段の実力であろうと思う。ただ残念なことは、最近は対戦相手がいないこと。仲間が退職してからはなおさらだ。だからNHK杯将棋選手権を楽しみにしている。この前の日曜は羽生さんが連覇を果たしたのでご機嫌だった。ついでに囲碁も結城九段が井山名人を破って、これも連覇。大満足のTV観戦の1日でした。

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 春分の日、日の出と共に墓参りに行き、墓を清めてお袋に我が家のあれこれを報告してきた。ここ数年、我が家は平穏無事なのが嬉しい。お袋も喜んでいる事だろう。

 

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 さて、その日はNHK北九州放送局主催の将棋フェスティバル。第19回というが、私は見物に行ったことはない。なぜか気が向かなかった。ところが今年は定年退職だから、趣味を広げようと思ったのか、見物に行く気になった。将棋の公式的な集まりに顔を出して、どのような現状なのか知りたいと思ったのだ。

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 小倉駅北口の国際会議場が会場で、9時半からフェスティバルは指導将棋で始まる。どのくらいの実力の人がどのくらいを指すのかと、指導将棋の見学から参加する事にした。今回のプロ棋士は谷川九段、深浦王位、井上八段、清水女流2冠など関西棋院の豪華な顔ぶれだ。テレビで見慣れているので、見知った感じがするが、もちろん初めて見る。一人が6人のアマチュアを相手に指導するのだが、開始前には丁寧に手合いを尋ね、きちんと挨拶して対局を開始していた。さすがに礼儀を重んじるプロ、素晴らしいと感じた。また井上八段の軽妙な関西弁と真摯な指導風景には感銘を受けた。深浦八段も真面目な性格が伺えて、改めてファンになった。女流も真剣に指しており、最後の詰みの段階で数分間熟考し、私には考えもつかない(妙)手を放って逆転したのには驚いた。アマチュア相手にも全力を出している姿が伺えて、非常に好感を持てた。

 

   

 深浦王位、谷川九段、井上八段の指導風景。

 

 

     

<o:p> 清水女流2冠、室田初段、村田初段の指導風景 </o:p>

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 指導を受けるアマチュアだが小学生か老人が圧倒的に多い。付き添いの母親が心配そうに後ろに立っている姿も多かった。この中に将来の羽生名人・渡辺竜王が居るかも知れない。対局は2回に分かれ、全部で100人が教わったのだが、私より弱そうな人も多くて、かなり自信を持った。これなら2枚落ちなら絶対に、飛車落ちだけでも勝てるかもしれない。(自信過剰?)来年は私も応募してみよう。

 

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  午後はいよいよ会場がメインホールに移って、最初は井上八段と女流二人のソロデュオ対戦。中田・佐藤師弟の解説が面白かったが、結局は井上八段の貫録勝ち。優勢の将棋を勝ちきるのは難しいものだ。思いがけない抵抗や対策が飛び出してくる。頭が固いととてもじゃないが勝てない。柔軟な発想が求められる。

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 トークショーの後に、メインプログラムの深浦王位と谷川九段の記念対局が始まった。壇上に作られた対局場で本番さながらに対局するのだ。解説はマイク音声が聞こえないように別室で行い、観客は大画面を見てイヤホーンで聞く。国際会議場ならではの設備だ。

 

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二人の戦型は今はやりの中飛車。 適当に流すという発想ではなく、真剣な姿勢が窺えてこれも良かった。この中飛車は羽生名人が勝ったNHK杯優勝決定戦と同じ戦型だったので、その時の戦い方が記憶に残っており、差し手が理解できたので良かった。

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途中でお待ちかねの次の一手があった。対局の途中、次に指す手を当てるのだが、候補手を解説陣が3種類示して、それを選ぶというのだ。正解者には棋士の記念扇子や色紙などが抽選で当たるというので、会場は熱気に包まれる。私は外れてしまった。残念だった。288人の応募で60人くらいが正解したが、出場棋士全員のサイン入り色紙は埼玉県から来られたという男性が当たった。高い交通費を支払った甲斐があったと、他人事ながら嬉しく感じた。

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試合は深浦王位が谷川九段のお株を奪う「光速の寄せ」で勝った。短時間の将棋なので一直線に責め合ったが、もっと変化手順が有ったかもしれない。が、面白い将棋だった。

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フェスティバルが終わったのが5時過ぎ。ちらほら咲き始めた桜を見ながら家路を急いだのでした

 

 

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ルービックキューブ

2010-03-07 10:33:15 | 屋内趣味

   

  

  申請して1週間。パスポートを受け取ってきた。10年間有効だから、私が72歳まで使えることになる。さて、その間、何度使うことになるのだろう。海外旅行が楽しくて癖になる人と、一度でたくさん、留守番が似合っている人の2種類がいるが、私はどちらなのだろう。好奇心は旺盛な方なので、体力・知力・金力があれば出歩きたい口かもしれない。英会話は当然苦手で、ヒヤリングも駄目。リーディングがかろうじて出来るくらいなので、一人での旅行は無理があるが、パック旅行ならばなんとかなるだろう。結構あつかましい性格でもあるし。けれど、肝心の金力は妻に依存せねばならない。それが最大の難関かもしれない。

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 パスポートセンターの入口に雑貨屋があった。幼児向けの玩具を主に売っていたのだが、妻がその吸引力に引き寄せられて、立ち止まっていろいろとみている。その前のミキハウスで孫たちに春物を買ってやりたかったが、お気に入りの服がなかったので諦めたのだが、その流れができていたのかもしれない。

 

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妻が知能ゲームタイプのブロック組み合わせの玩具を選んでいたが、私の目に留まったのがルービックキューブ。もう30年くらい前に大流行したものだ。当時はほとんどの人が暇さえあればくるくる回して完成までの最短時間を競っていたのを思い出す。私も右手の法則、などを体で覚えて一人前に威張っていた・・・。

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懐かしくなって、それを買うことにした。ルービックキューブは3*3の立方体であるが、横に2*2タイプのキューブが置いてあった。これは和君に良いのではないか、と一緒に購入した。頭脳的ゲームに興味を示す和君だから、私と一緒にくるくる回して色合わせを楽しむのも良いだろう。

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帰って、早速チャレンジした。けれどすっかり忘れてしまっていた。1面だけは合わせられるが。昔はどのようにやっていたか、完全に忘れてしまっている。情けない! また一から覚えなければ。

 

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ダンス

2010-02-24 09:22:33 | 屋内趣味

  

 たっ君です。 

  

 久しぶりにジムでエアロビに入った。このところワカサギ釣りに行くことが多かったので、エアロビはしていなかったのだ。ところが馴染みのNインストラクターはお休みで、代わりに若いTインストラクターが笑顔で待っていた。このT先生、笑顔はいいのだが、教えるのが上手とは思えない。N先生は分かりやすく次の動作を云うし自分も身体を動かすのでその通りにすればいいのだが、T先生は一,二度身体を動かして動作を示したあとは、私達が出来るかどうか動作を止めて見回すのだ。それも単純なステップだったら良いが、右に左に色々と変化を付けるものだから、私には辛い。まごついてしまう。

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 まぁ、色んなインストラクターがいるので、特徴があって面白いのだが。(ベテランさんはかってしったる何とかで、それなりに見事に動いているので、慣れなのだろう)<o:p></o:p>

 ところで、このジム、エアロビのほかにもヨガや骨盤体操、太極拳などもやっていて、妻も好みのレッスンに通っている。その他にもダンスがある。それも社交ダンス! シャルウイダンスで松坂慶子さんがダンスの素晴らしさを見せてくれたが、まさにそれだ。

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 教室では室内用のダンスシューズを履いて、ドレスで着飾った熟女たちが妖艶に踊っている・・・。よく見ればお化粧も施していて、ノリノリで楽しんでいるようだ。殆どが女性なのだが、男性も時々見かける。けれど着飾った女性に比べると年寄りじみていまいちの感じがする。 インストラクターは60代と思える長身の男性プロで、ピシッと着こなした燕尾服で熟女を夢の世界に誘っているようで、絵にはなっている。<o:p></o:p>

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  私もダンスは嫌いではない。若い頃は友達に誘われてダンスホールに出かけ、当然の自己流でジルバやルンバ、ブルースなどを踊っていた。今思えば格好悪かったと思う。盆踊りのノリで踊っていたのだから。(笑)

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それにしてもダンサーは格好良い。松坂慶子さんは例外だ。()  体型的に私は社交ダンスよりも盆踊りだ

 

 

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葉桜の季節に君を想うということ

2009-12-22 20:39:27 | 屋内趣味

 

私の読書評・感想はkiriさんと同じでmixiに載せている。最近、igaigaさんも感想専門のブログを立ち上げており、ブログも多種多様になってきた。この「葉桜の季節に君を想うということ」もmixiに載せるつもりだったが、私の一つの記録として、このブログで紹介することにした。

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 どんでん返しで有名な本としてこの本を知ったのだが正直言って歌野晶牛さんは知らなかった。それにこのタイトル! 「葉桜の季節に君を想うということ」というタイトルは古めかしいラブロマンスのイメージであり、青白い文学青年の郷愁のようで全然インパクトを感じない。なぜこの本が有名なのか、その訳を知りたいと、逆の意味で読み進めたのだ。

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 イオンで和君。

 

 

  そして読み終えて、「葉桜の季節に君を想うということ」というタイトルが実に適切で的を得たものであることがわかった。 それに最初から作者が意図している大きな虚構の世界にはまっていたことが分かった。 それはどのように評価したらよいであろうか、同時進行劇であるパラレルワールドでもない。宇宙規模のタイムトリックとでも言うべきなのだろうが、最後まで分からなかった。 途中で、おやっ?と感じる部分はあったのだが、深くは追求しなかった・・・。<o:p></o:p>

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歌野氏は綿密なストーリーに読者のこうありたい、こうしたいという感情を加えて、この作品を仕上げているのが感じられた。それは読み終わってある種のすがすがしさを感じるものであり、特に私の世代には強烈な人生賛歌として後押ししてくれる。私も自信がつきました。

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久しぶりに満足した本でした。<o:p></o:p>

 

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ブロガーさんは読書好き

2009-12-12 17:23:34 | 屋内趣味

 

文章を書く事を厭わないのがブロガーさんなので、ブロガーさんは読書好きが多い。読書を趣味と表現してはばからない人が大勢いる。私が懇意にさせてもらっている読書マニアを北から挙げれば、怪鳥さん、kiriさん、miyさん、wanikoさん、igaigaさん、玉茶丸さん・・・などなど。彼らは真からの本好きのようで、その感想文は本にめぐり合えた歓び、作者への憧憬などを如実に表現していて実に羨ましい。

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 私も学生時代までは読書好きであった。マージャン・ビリヤードに明け暮れた生活ではあったが、時折青春のバイブル書である「三太郎の日記」などを読み、自堕落な生活態度を反省していたりもしたのだ。

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師走も慌ただしくなってきました。北のススキノと対を打つ博多の中洲のネオン。忘年会でのひとコマです。

 

社会人となって、読む本は技術書、業務関係に限られていた。極たまに歴史書を息抜きとして読んではいたが、仕事に追われて読書時間は殆どなかった。現役を退いてからは時間に余裕が出来たので、ブログを始めたのだが、ブログ交友の中で読書の楽しさを再認識することが出来た。みつまめオカンさんの紹介で「容疑者Xの献身」を知り、東野圭吾にはまってしまったのも最近のことだ。

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その東野圭吾氏の作品も殆ど読み終えた。さて、次はと考えると、悲しい事に今までの読書不足がたたって、誰のどの本を読めばいいのか皆目分からない。そこで考えた。基本的に肩が凝らずに、読み終えて面白い本、感動できる本が良いと。

 

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ネットで、結末が驚く本、印象に残ったどんでん返しの本などを調べた。その結果、洋の東西を問わずかなりの数の本が見つかった。そしてその中から3冊をさっそく借りてきた。

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  乾くるみ「イニシエーションラブ」<o:p></o:p>

  歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」<o:p></o:p>

  貫井徳朗「慟哭」<o:p></o:p>

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その他にも、推理小説ベストテン、江戸川乱歩賞作品なども調べた。調べるにつれて、世の中にはすごい作家が数多くいることが分かってきた。アガサクリスティも上っ面だけしか知らないような感じもするので再度読みたいし。

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老眼のため眼が疲れることは間違いないが、今の内に有名な本だけは読破してゆきたいものだ。

  

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ゆうしゃの旅

2009-11-10 20:29:54 | 屋内趣味

 

7月から始めていたDQ9、ゆうしゃの旅も3ヶ月が過ぎた。基本ストーリー攻略はとっくの昔に終わって、付録と言うか、おまけのクエスト攻略とボス攻略に精を出していた。このDQ9、よく練られた大作だけあって、実にストーリー構成がユニークで、秘められたポイントがたくさん隠されている。120余りあるクエストは冒険者の職業に合わせて、こまめに設定され、ボスキャラも過去のDQシリーズから登場すると言う具合にドラクエファンには、たまらない設定だ。 それにボスキャラを完全に仕留めるには世界中に散らばっている隠されたダンジョンを制覇して、最強の武器、防具を手に入れなければならない。

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 さて、私の分身「ゆうしゃケン」もK騎士団の仲間とドラクエの世界を旅してきたのだが、そろそろ終えようと思う。成果としては、クエストはほぼ完了し(特殊な武器のエキスパート対応のクエストや、めったに手に入らない隠された宝が必要なものは除く)、ボスキャラ攻略の最中なのだが、これを私のレベルで完遂するにはものすごい時間が必要なのだ。戦いはそれなりに面白く、決して嫌ではないのだが・・・はっきり言って飽きた、と云うのが本音のところ。最強の武器など捜し求める気力が有れば、もっと続けられるのだが、それもどこにあるのかもよく分からないダンジョンで、懸命に探し回らねばならないというのに疲れてしまった。

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  ゆうしゃケン、賢者でレベル74にまで修行しました。共に闘ったK騎士団も頑張って、唯一の女性、ゆみさんは魔法戦士でレベル79でした。

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 社で、私の後輩H君が待ち兼ねている事でもあるし、この際彼に後を引き継いでもらおう。彼は彼なりに頑張る事だろう。そして、私は・・・次の冒険は「南極!」 南極大陸に異世界からの侵略者がアジトを創って地球侵略を目論んでいるらしい。地球防衛隊の一員として、世界各地の天使・女神・魔族を駆使して殲滅せねばならない。新たな旅立ちだ!

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囲碁

2009-11-06 20:02:27 | 屋内趣味

 

    私の趣味の一つが囲碁、将棋。日曜の昼間はNHK杯将棋や囲碁を観戦することにしている。出かけるときは、当然ビデオに吹き込む。プロの差し手を見ていると、それだけで自分が上達したかのような気がして嬉しい。特に次にどう指すか、私の考えと差し手が一致していたときは、一人で悦に入っている。単純なものだ。

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 7月に着任した新社長、囲碁7段格くらいの実力で、親会社内でも1番強いと噂されていた。私も会社では囲碁ナンバーワンでは有るが、噂話を聞いた限りでは私より2段は強い気がしていた。先日、50周年記念パーティで社長と話をする機会があり、昼休みに対戦することにしていたが、何しろ社長は忙しい。ずっとのびのびになっていたのだが、先日昼休みの少し前に社長から電話があった。「今日は空いているから、厚生棟で打ちましょう!」

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 そそくさと昼食を終え、対局開始。私が2子を置いた。これくらいの実力差だろうと。私の実戦は博多でHさんと時々打つくらいで、本格的対戦、それも強豪相手はずいぶん久しぶり。武者震いというか、体が震える思いだった。

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 そして勝負は、あっけなく終わった。序盤そうそうに急場の手を逃したのだ。それを上手が見逃さなかったので、それからは後手後手に廻る羽目に陥いり、2子置いた効力を発揮することなく破れてしまった。見た目には五分の戦いだが、最終盤の寄せでは明らかに上手の方が強いので、中盤まで互角では勝てないのだ。

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 それにしても、やはり序盤は大場よりも急場。社長の的確な急所の一手に戦意が急激に萎えてしまった。やはり、日頃強豪と打ってないために感覚にずれが生じていたのだ。これくらいでOKだろう、じゃ勝てない。

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 負けはしたが、久しぶりに囲碁の本格派と対戦できたことで、私の気力にも火がついた。やはり、強い人と打つのは嬉しいし楽しい。打てば響くような感覚は新鮮で充実感が溢れる。沈滞していた頭脳の活性化にも繋がる。世界がまた明るくなってきた。

 

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