ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

各地で被害、お悔やみ申し上げます

2019-10-18 13:49:09 | 
 台風19号が日本列島のおよそ半分に壊滅的打撃を与えていると連日報道されている。その前は台風15号で千葉県が餌食となっていたが、本当に昨今は天災がどこにでも発生していて怖い。台風が通過したわずか半日で水位が一気に10mも上がって1階が水没してしまうなんて思いも寄らない。堤防の決壊が相次いでおり、その濁流のすさまじさには唖然とするばかりだ。
 
 特に福島や宮城の皆様は先の大地震・津波の後遺症から抜け出しつつあったところなので、その悔しさ、無念さはなおさらだろうと思う。また武蔵小杉のタワーマンションのインフラ設備のもろさも色んなことを考えさせられる。都市型防災計画を突き詰めてゆかねばならないだろう。

 台風19号が通り過ぎて1週間が経つというのにいまだに被害の全容も把握しきれていないという。NHKで「異常気象、巨大台風の脅威」という番組を以前に見たが、まさにそれが現実になっている。100年に一度が毎年のことになると覚悟をしておかなくてはならないのかも知れない。
 
 さて、我が家の近況を写真で紹介します。9月中旬から順番で。

啄ちゃん(小4)の運動会が台風14号の影響で木曜日にありました。今年も熱中症対策とかで午前中のみ。
最初にかけっこ。白の啄ちゃん、見事に1着でゴールイン。日頃のソフトボール練習が体力を付けているようです。オレンジの靴を履いているので目立ちました。


2種目目はリズム。楽しそうに演技していました。3種目目は綱引きでした。


あんちゃんの誕生祝い
9月28日が5歳の誕生日。その前日に我が家でパーティを。
左から啄ちゃん、和兄ちゃん、アンちゃん


誕生ケーキはキティちゃん。


ろうそくを5本灯してお祝いです。


ケーキはパーティ参加者全員(10人)で切り分けて食べます。もちろんじゃんけんで。この時は大人も子供もありません。公平にじゃんけんで獲る順番を決めます。私は丁度真ん中、5番目でした。

何にでも興味を示すアンちゃん、春からバレーのレッスンに通っていて来月には発表会にも出るとか。バレー衣装に身を包んで仕草を教えてくれます。身長も100センチを超え、補助輪無しで自転車に乗れるようになりました。早速家族で交通公園で補助輪無し自転車に挑戦。すぐに乗れるようになりました。鉄棒では逆上がりや前回りを見事に披露してくれます。


29日の日曜日はアンちゃんの運動会。
最初はかけっこ。オレンジ帽のアンちゃん、2番でした。1番の子がとても速くていつも負けるそうです。


次いで玉入れ。これもチームとして今まで勝ったことが無いそうです。


運動会の最後はカトリック幼稚園なのでお祈りです。無事に終えて良かった。



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ピアノコンサート、卒業式 そして 沖縄へ

2019-03-16 12:23:20 | 
三月ももう半ば、来週には桜が開花するだろうと予報され、窓から見える外の景色も春の光を浴びてめっきりと明るくなってきた。アンちゃんの嫁入りが遅れてはならぬと少々残念ではあったが雛飾りも仕舞い終え、我が家は久しぶりに夫婦二人でゆったりとしている。孫達はそれぞれの家族で出払っているのだ。時系列に紹介すると、



まず長女のピアノ教室のコンサートが9日に催された。例年はクリスマスコンサートになるのだが、会場が取れずスプリングコンサートとなった次第。孫達は当然出るのだが、ピアノを習い始めたはアンちゃんも出ることになり、コンサート前1週間は特に練習にも熱が入っていた。子や孫の晴れ舞台とあって父兄の応援も凄く、毎回会場は満員になる。このため大人でも足が震えるほどに緊張すると思うのだが、1ヶ月前の予行練習の時はアンちゃんが舞台で固まってしまったと長女が言っていたが、さもあらんと私も思っていた。アンちゃん、初の体験なのに最年少なのでコンサートの最初に弾くのだ。


ところがコンサート当日の朝、驚いた知らせが入った。なんと和君が熱が出て病院に行っていると。コンサート出場も危ういかも知れない状況だったのだ。コンサートには毎回私たち夫婦はもちろんのこと、パパ方ジイジバアバも楽しみにしているが、決して無理をさせてはいけないと娘に念を押したのだった。

昼過ぎにコンサート会場に着いたのだが、日頃サッカーで鍛えているせいか体力があるのだろう、和君の熱は大したことがなくコンサートには出られるとのことで一安心、私は動画や写真を撮りたいので前列近くに陣取った。

アンちゃん4歳 モーツアルト「メヌエット」

そしてコンサートが始まりアンちゃんが舞台の袖から出てきた。臆することもなく、普通に。ノースリーブのドレスだったので寒くはないか心配もしていたのだが、家で弾くように何のてらいもなく弾き終え、観客に向かってきちんと礼をしたので私は安心するやら感心するやら。ピアノが大好きというアンちゃん、素晴らしい第一歩を踏み出した。

啄ちゃん小3 「真夜中の火祭り」



奏ちゃん小6 ベートーベン「エリーゼのために」

和君小6 ショパン「エチュードop10-12 革命」


その後、年齢順に啄ちゃんや奏ちゃん、和君が弾いたのだが、それぞれ大きなミスもなく実力を出し切ったので良かった。コンサート前の1週間の猛特訓が効いたと思う。夕食などの世話に明け暮れたバァバも労苦が報われたと思ったに違いない。すごく喜んでいた。和君は個人の曲とは別に連弾で「ルパン3世のテーマ」も弾いたので大変だったと思うがよく頑張り通した。






孫達の舞台衣装





ところが・・・ 月曜日は和君の卒業式という大事なイベントの日だった。が、熱は大したことがないが体中に発疹が出てしまって卒業式には出られないという連絡が入った。卒業式後にはクラスで思い出イベントがあると聞いていたので和君もさぞや残念だったに違いない。付属小なのでクラス仲間の殆どが付属中に進学するので、別離の意識が少なく、これからも一緒に勉強出来るのが救いだったかも知れない。

そして和君ファミリー4人は沖縄へ。3泊4日の家族旅行だ。2ヶ月前から旅行を計画していたのだが、和君の病気でキャンセルも仕方ないかと思われていたのだが、奇跡的に和君が回復したのだ。 旅行直前のキャンセルは痛いので良かったと言うべきだろう。今日の夕方には戻ってくるが、体調も良いと言うことなので良かった。アンちゃんとともに沖縄を楽しんだことだろう。

名護市のリゾート 「ブセナテラス」で


奏汰君は卒業式が昨日だった。卒業証書を持って、家族揃ってやってきた。中学は野球部に入りたいと言っている奏汰、やんちゃなところはあるが人懐こい性格は誰からも愛されるところ、これからもまっすぐに進んで欲しい。その次女ファミリー、やはり家族旅行で道後温泉に行くという。一区切りのお祝いを家族でするのは嬉しいことだろうし、共有できる思い出作りも良い。ジジババだけが留守番だ。

奏ちゃんの卒業式




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Spring Piano Concert

2018-03-21 12:01:10 | 
 気がつくと今日はもうお彼岸、早いものだ。小倉は朝から雨、気温も低くて真冬に戻ったみたいだ。しばらく暖かかったので冬物はクリーニングに出したし、ファンヒーターも使わないだろうと灯油も買い足しをしていないので、暖房はエアコンのみ。ちゃんちゃんこを羽織って寒さをしのいでいる。

 福岡は昨日、桜が開花したそうだが、小倉は2,3日遅れなので土、日くらいになるだろう。入学式は満開の桜の下で迎えたいと思うのが人情だろうから、もう少しゆっくりでも良いよと言いたいが、暖かいのは嬉しい。入学式の記念写真とは別に桜の花をバックに思い出の写真を残したいと思う。もちろん、家族揃っての花見の写真もだが。
 
 学校も春休みに入った。その最初の日曜日に長女のピアノ教室のコンサートが催された。子供達にとっては日頃の成果を発表した後が本当の春休みとなる。和音、奏汰、啄人の孫3人ももちろん頑張った。習い始めのアンちゃんは残念ながら来年だ。

 啄人君(小2)はトンプソンの「おどけた曲」。無事に弾き終えた。
 

 奏汰君(小5)は「トルコ行進曲」、堂々と弾きました。特に頑張ったのが和音君(小5)、ソロのドビュッシー「アラベスク第1番」の他に連弾を2曲。

 いとこ3人で弾いたのは「テイク・ファイブ」
 

 演奏後の挨拶で笑顔を見せる3人
 

 幼なじみとの連弾は「彼こそが海賊」
 

 コンサートが成功裏に終わって、揃って食事に。アンちゃんは「手巻き寿司」、完食でした。
 


 この1ヶ月間の出来事を二,三。

 関門海峡を巡るウオーキングで門司側から関門橋を眺めた。関門橋をライン川に見立てたのか、ローレライを思わせる人魚が。
 

 NHKの「深読み読書会」で宮部みゆきの「弧宿の人」が紹介された。時代小説No1と言っても過言ではないとのことで、早速借りて読んだ。久しぶりに心地良い涙が溢れでた。
 
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アンちゃん七五三

2017-11-27 10:48:50 | 
 気がつくと前回のアップからもう一ヶ月。とうとう月一ブロガーになってしまった。リタイアと共にブログ熱も薄くなってしまったように感じる。忙しいときはそれなりに気が張って、あれもこれも目を離さなかったのだと思う。とは言ってものんべんだらりと怠惰な生活を送っていたのではなく、毎日が忙しかったことは間違いない。それと、一番大きな原因は冬将軍。私の書斎は北に面しているので寒い。エアコンで暖房するには時間が掛かるし、電気代も高い。で、パソコン時間が短くなったと言うことだ。まぁ言い訳だ(笑)

 さて、今月のイベントはなんと言ってもアンちゃんの七五三。今月の五日、アンちゃんの氏神様にお参りして祈願をしてもらった。和君と同じようにパパ方、ママ方のジジババを入れて、総勢八人がにこにこ顔で集まった。アンちゃんは初めてのおめかし、着物も重くて大変だと思ったが、じっと我慢して稀に見るお利口さんだったと着付けさんが感心していた。 

 
 到津八幡宮にて
 

 

 

 この日は天気もよく、七五三参りが多かったが、社殿で祝詞を挙げてもらい、記念写真を撮って式は無事に終了。アンちゃんは静かに興味深そうに神主様の所作を観ていた。その後は昼食会、私にはビールも出て、ほろ酔い加減でアンちゃんのマンションでコーヒーなどを頂いた。

 それにしても、アンちゃんも三歳。感慨深いものがある。長女の七五三のときはどうだったのだろうとアルバムを開くと、長女とアンちゃん、ものすごく似ているのに驚いた。活発だった長女だが、その血筋がそのままアンちゃんに繋がっているように思える。来春からは兄と同じカトリック幼稚園に通うことになっており、今は週2回体験登園しているが、幼稚園に通うのが楽しいと言っている。このまますくすくと育って欲しいとファミリーみんなが願っている。

 38年前、長女の七五三
 

 その翌年、稚児行列に参加した
 

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運動会、みんな頑張る !

2017-10-04 14:34:03 | 
 秋もたけなわ、空は高く空気も爽やかで心地よい。本当に運動会の季節だ。今年は奏汰と和音の運動会が重ならなくて良かった。まず24日が奏汰と啄人、そして1週遅れて和音の運動会だった。
 
 運動会と言えば、父親が場所取り、母親がお弁当作り、ジジババが観戦と決まっているが、まさに我がファミリーがこの図式。この他に長女家族も混じったのだから総勢10人の大所帯となった。もちろんアンちゃんもその中に入っている。写真で紹介する。

 まず、かけっこ。家族としてもっとも力が入る競技だ。奏汰は2組目に走ると聞いていたのに、実際は1組目に走ったとかで、結局奏汰の走りっぷりは確認できなかった。何しろ子供達はどれも似通っていて遠目では分からない。

 今年の売りはソーラン節ということで、現代版ソーラン節を踊ったのだが、奏汰は入場門近くに位置していたので、ちゃっかり本部横の招待席に陣取っていた私には奏汰の踊りは観れなかった。ただ女性陣の話ではかっこうよく、上手に踊っていたという。


 運動会の楽しみがお弁当。次女が4時起きで作ったというお重の数々。アンちゃんもお兄ちゃん達に混ざって愉しみました。








昼からの部では啄ちゃんのかけっこ。見事に一番になった。来年は紅白リレーに出るときっぱり宣言した。


応援合戦の一コマ



奏汰・啄人の運動会も無事に済んで、28日はアンちゃんの3回目の誕生日。我が家でささやかなパーティを。








 誕生日の翌日にママが3歳児検診に連れて行った。お絵かきなど上手にできて担当医がビックリしていたらしい。そして4種の予防接種をしたという。両手に4回の注射をしたと。大人でも泣きたいくらい厭だったと思うが、何とアンちゃん、懸命に我慢して泣かなかったと聞いた。それを聞いて私もいじらしく思って目頭が熱くなった・・・。

 ところがその日の夕方、アンちゃん、身体が熱い、気持ちが悪いと言いだし、帰りの車の中で吐いたりもした。4種の予防接種が悪かったのかも知れない。結局、翌土曜日に病院に連れて行ったのだが、この異常は日曜まで続き、和音君の運動会にも行けなかった、(日曜日の夕刻には元気を取り戻したときいた)


 日曜は和音君の運動会。例によってアンちゃんとママを除いて全ファミリー(10人)が集まった。

まずかけっこ(リレー)。 3位でバトンを引き継いだが、一人抜いて2位に。


お弁当は忙しい中、ママが頑張りました。


奏汰も啄人も応援です。


和君もソーラン節を踊った。今年は全国的に流行っているのだろうか。


最後は恒例の騎馬戦。和音君、2戦騎乗して見事に闘った。



3歳児検診の予防接種で大変な目に遭ったアンちゃん、今日はもう元気なよう。大事に至らなくて良かった。



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おまえならできる!

2017-08-14 13:39:59 | 
 福岡はずっと異様な暑さが続いていたが、一昨日くらいからなんとなく涼風を感じるようになった。大陸の高気圧の影響だろうか。お盆ウイークに突入し、私たちの身の回りも忙しくなった。
 今日は雨が降っているが、長女、次女の和ファミリー、奏汰ファミリーが一緒にキャンプに出かけた。山口県の秋吉台と言うことだが大雨にならな蹴れば良いが。アンちゃんも何度目のキャンプだろうか。すっかり慣れて和兄ちゃんにあれこれと指図するかも知れない。

 次女の子供達、奏汰と啄人は今年の5月と思うが揃ってソフトボールクラブに入り、毎週土日は練習に明け暮れている。高校時代に野球をしていたパパも喜んで、時間が空いているときにはコーチ役を買って出ている。この暑い中、倒れないかと心配なのだが、元気に頑張っていて、子供達のエネルギーの強さに感心している。でも考えれば私も子供時代はそうだった。ランニングシャツ一枚で真っ黒になりながらギンヤンマを追っていた。

 その奏汰兄弟、入団そうそうと言うことで対外試合の出場チャンスが無かったのだが、先日の若松の大会では二人がそれぞれファーストとライトの守備で先発に抜擢された。二人とも懸命に練習して実力が付いてきたのだと思う。パパが車を出し、ママも手伝いに同伴することが多くて、家族ぐるみで取り組んでいるのが結果に結びついているようだ。

 二人の活躍だが、まず啄人にチャンスが巡ってきた。ノーアウト満塁という絶好のチャンスで啄人は見事に右中間に弾き返して2塁打を放ったという。親が喜んだのは当たり前だが私も見たかった。暑い中応援に出かけるのは大変だが、早いうちに何とかしたい。
 
 背番号14,奏汰のバッティング。
 

 そして奏汰、午後の2試合目でチャンスが回ってきた。やはり満塁だったと聞いた。打つときに監督から、「奏汰、おまえならできる! 頑張ってこい!」と。奏汰もこの言葉で強気になって、威勢良くバッターボックスに向かった。(と思う)・・・で、その結果はなんとデッドボール! ヒットを打ちたかっただろうが打点を挙げられて良かった。

 聞いたところによると。啄人は野球のセンスが良く、来年からはピッチャーをしてはどうかと監督から打診されているらしい。啄人は小2、将来はエースになるかも知れない。


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小倉っ子純情・・・小倉祇園

2017-07-16 14:15:53 | 
 豪雨のあと、北部九州はぴたりと雨が止み、凄まじい暑さが続いている。気温は35度位なのだが、湿度がたかい。南九州では梅雨が明けたそうだが、北部九州はまだという。朝早くから蝉時雨が響いている中、家の中では裸族に近い格好で濡れタオルを片手に風通しが良い場所を求めてうろうろと徘徊している。北海道では九州よりまだ暑い36度越えだというが、どんな生活をしているだろうか。北見にお住まいの怪鳥さんは、「日中は暑いが夜は涼しくなるので九州よりは楽だと思う」と述べていたが、そうかも知れない。寝室ではエアコンは入れるものの身体が熱いとなかなか寝付かれない。

 あんちゃんとデパートに避暑
 

 

 夏祭りのシーズンだ。博多では昨日が山笠の追い山で熱気に包まれた。小倉でも小倉祇園が始まり、昨日は太鼓の競演会が催された。小倉祇園は太鼓の祇園、町内ごとに山車の前後に積んでいる太鼓を打ち鳴らし、引き手はヤッサヤレヤレと囃子を掛けて街中を練り歩くのだが、何と言っても花形は太鼓の打ち手、二本の撥を器用に操って、リズムよろしく打ち鳴らすのは威勢がよくて、格好がいい。

  その競演会に久しぶりに出かけた。理由は和君が出るので。実は和君が通っている付属小学校は毎年5年生が一般団体の部で出場しており、今年5年の子供たちはみんなが太鼓の打ち手に選抜されたいと頑張って練習していたのだった。その和君、残念ながら打ち手にはなれなかったものの旗手役を仰せつかったと聞いて、その晴れ姿を見ようと。
 
 競演会は小倉城の大手門前の広場で開催される。雲が厚くて陽射しはなかったものの気温・湿度は高くて見物も大変だったが観覧席は満員で熱気が立ち込めていた。

 
 
 
 

 競演会は1チーム5分間、観覧席の前を通り抜ける間に採点される。大人、一般、子供の三つのチームに分かれているが、今年は全部で90チームが参加すると発表されていた。

 初めに午後4時から大人の33のチームが芸を披露し、和君の付属小は一般の部の一番手で出場した。実は付属小は昨年度に優勝しており、その結果今年は模範として一般の部の最初に登場したのだった。

 
 
 

 そしていよいよ付属小の登場、和君は旗を持って堂々と姿を現した。引手も子供たちが掛け声高く整然と行進、真打の太鼓の打ち手、鉦の鳴らし手もリズム、バランスが良くてさすが昨年の優勝チームの後継だと感心した。

 小倉城のある中央公園一帯は出店も並び、大勢の浴衣姿の男女で賑わっていた。紫川に掛かる鴎外橋を渡りながら、後ろからどよめきのように聞こえるヤッサヤレヤレの囃子を背に汗を拭きながら帰った。

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孫達頑張る!

2017-05-20 15:14:52 | 
 沖縄が梅雨に入ると高気圧が日本本土に停滞して五月晴れが続くと言われているようだが、ここ数日の天気はまさにそう。雲一つない快晴の空が広がって、気温もうなぎ上り。真夏日の福岡だ。今日は土曜日だが、朝の間は小学校から歓声やらどよめきが時折聞こえてきた。明日は運動会なのかも知れない。我が孫達の運動会は秋なのでゆっくり出来るが、この天気では紫外線対策も大変だと思う。

 我が家のミニ菜園。今年の苗はナスビとミニトマトが2株ずつ。そして大根と枝豆の種を撒きました。
 
 昨年は冷害で全滅した枇杷。今年は今のところ順調。色づき始めて6月上旬に成ります。
 

 その孫達、新学年にも慣れてきたようで、それぞれが頑張っている。まず、奏汰君が何を思ったのかソフトボール部に入った。小5なので遅い気もするが、スポーツに頑張ることは喜ばしいので私も嬉しい。そしてなんと弟の小2の啄人までもが一緒に入部したのだ。いつも兄弟で行動を共にしていたのだが、ソフトボールまでもと驚いた。当然ではあるが、お揃いのユニフォーム姿を観ると親も嬉しいに違いない。先日、どのような様子か練習を見に行ったのだが、監督コーチなどが4人ほどで、各グループに分かれて守備やバッティング、バントなどをマシンを用いて練習していた。かなりハードな練習だと感じたのだが、チーム力はそれほどではなくて他チームとの練習試合でもなかなか勝てないと聞いている。まぁしかしクラブ活動を頑張ることは規律正しく躾けにもなるし、いいことだ。この二人はプールにも通っていて、ピアノもあるし忙しく過ごしている。

 

 忙しさでは和君も負けていない。サッカーの地域クラブに属しているのだが、休日は殆どが練習、そして平日はそろばん、学習塾、ピアノだ。学校から帰ると鞄を放り出して遊び呆けていた私たち世代とは大違いだ。そして我がファミリーのアイドル、アンちゃん。2歳と7ヶ月。彼女も忙しい。週に3日の保育園、それにリトミックなどの英才教育。最近は天才棋士や天才少女ブームであるが、やはり小さいことから習い事をしているほうが有利なのだろう。ここ数日は保育園で教わるという4文字熟語やことわざを思い出したように口に出して言っている。「鬼に金棒」「完全無欠」などなのだが、もちろん意味は分かっていないと思う。

 
 先日行った到津の森動物園、ふれあい広場でモルモット相手に決して手を出さないアンちゃんでした。恐がりなのか慎重なのか。
 

 このように孫達はそれぞれが頑張っている、私の方はと言えば体調があまり良くない中、趣味の囲碁を地区の市民センターで週に一度楽しんでいる。3月から始めたのでもう3ヶ月になる。ここでは私は5段と認定されているが、現在までの勝敗は13勝3敗、次期リーグ戦では6段に格上げになるかも知れない。

 それからもう一つ。スマホデビューした私だが、2ヶ月経ってもまだ戸惑っている。娘達がラインを設定してくれたのだが、使い方がよく分かっていない。いつになったら元が取れるやら!
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春を探して

2017-02-04 14:27:03 | 
 
 
 今日は立春。九州地方はこの3日間、よく晴れた。風は冷たいものの日射しは心地よく、白梅紅梅が青空に凜と冴え、散歩するのが実に楽しい。

 
 
 我が家の庭で。枇杷の花も寒風の中、日射しを浴びて育っています。昨年は冷害で全滅でした。寒波よ、来ないで!
 
 月曜日に長女がインフルエンザに罹ってしまい、この5日間、アンちゃんと一緒に我が家で養生していたのだが、この青空と共にウイルスも吹き飛んでいったようで、家の中に閉じこもりがちだったアンちゃんを外に連れ出し、ここかしこに春を見つけてはアンちゃんと一緒に春の遊びを楽しんだのだった。

 
 公園で土いじり。春の楽しい遊びです。
 
 好きなタコを自分で巻いて満足そうなアンちゃんです。

 節分の昨日は和君やアンちゃんがオニや福の面をかぶり、「鬼は外、福は内」と豆を撒き、そして恵方巻きの代わりに手巻き寿司で悪霊退散を念じた。アンちゃんも和兄ちゃんと一緒に豆をまき、寿司を巻いたのだから理解力がすごいのが驚きだ。

 
 奏汰君の快走ぶり

 
 寒い中、アンちゃんも応援です

 
 
 啄ちゃん、2位を大きく引き離してゴール間近

 そうそう、奏汰と啄ちゃんも頑張った。やはり先週、インフルエンザに罹ってしまった奏汰、治った早々にマラソン大会があった。きつければ走らなくても良いよと言っていたのだが、奏汰君頑張って走った。成績は全体の真ん中くらい。体調が良ければもう少し上位だっただろう。それ以上に頑張ったのが啄人。堂々の1位、優勝したのだ。それも2回走って2回とも1着。グラウンドを5周するのだが、堂々の走りっぷりで、2位を大きく引き離しての勝利だった。3位以内を目指すと言っていたので本人は自信があったのだろうが、私はそんなことは知らなかったので嬉しい驚きだった。1回目のレースでコースを間違えた人がいたので再レースとなったのだが、啄ちゃんの実力は抜きんでていたのだった。寒い中、応援に出向いたジジババ、アンちゃんも大喜びでした。

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オニは1本、カニカニ2本

2017-01-15 12:02:08 | 
 今冬一番の大寒波襲来で北国では大変な思いをしているようで、お見舞いを申し上げます。
我が街、小倉は北風は強いものの生活には問題無く、新年を無事にスタートした。

 3月に70歳を迎える私、今年最初の仕事が高齢者講習だった。講習は午後の3時間だったが、個人指導であって全員でたったの6人の専用教室だった。
講習内容は机上講習、視力や運動能力検査、そして運転実技の3種類だった。そのいずれも特に問題無く終えたのだが、やはり反射神経の衰えはいかんともしがたく、20代と比較するとかなり低下しているのが自覚できて、それはそれで良かった。実技の方は車庫入れ、S字カーブなど脱輪もなく無事にクリアした。

 最近は高齢者の事故報道が眼立つ。ブレーキとアクセルの踏み間違えなど、慌てているのが原因だと思うのだが、いつ自分が加害者になるかも知れないと認識を持つのが大切だと改めて思ったりした。来月には講習修了証を持って免許更新だ。あと何回更新するかしら。

さて、孫娘あんちゃん。2歳と4ヶ月。おしゃべりも上手になって、大人と全く同じような言動を示すようになってきた。先日は私がお守りをすることになったのだが、ぐずることも泣くこともなく、お昼寝もしっかりして留守番ができた。その状況をアンちゃんも理解していたようで、ママの仕事が終った夕飯の時にママに「ジイジをギュッとして!」という。ジイジを抱きしめて、お礼をしてと言うことのようだ。

 ジイジィにギュッとせよとママに云う
  孫の瞳はきらきら光る



 オニ一本、カニカニ二本とお遊戯会


 指を1本、オニさんです。
 

 指を2本、カニさんです。
 


 別の日には孫達も集まって出回り始めたイチゴを食べていたのだが、イチゴ大好きなアンちゃん、お代わりが欲しいと言い出した。バァバがボオさん(奏汰、啄人のパパ、アンちゃんのおじさん)の分しか残ってないよ、と言ったのだが、ボオさん大好きなあんちゃん、即座に 「イチゴいらない!」  乙女チックな感情を披露したのだった。




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