farm note 農便り

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みずぐも観察

2012-06-04 14:02:31 | Weblog
お昼前から残している草刈りです。

刈った後の始末をしている最中、つい田んぼで無邪気にに泳いでいるおたまじゃくしの動きに目がいきました。胡麻粒のようだったおたまじゃくしもまるまるしたおたまじゃくしです。大きな白いお腹を上に向けて、草の切れ端などであそんでいるようです。
まん丸のお腹を陽に当てているみたいです。
よく見ると久しぶりに見るアメンボがすいすい水面を泳いでいるのが見えました。
またまたよく見ると、変わったくもが畦際にいます。水面にいるのは、何かとみていました。すると、あめんぼうが近付きました。
すると蜘蛛はひっくり返って、あめんぼうを呼び込みました。
それを見たのか、他のあめんぼうが、蜘蛛のお腹に飛び込んできます。
何故かよってきます。蜘蛛は足、8本を立てています。
5,6匹入ったところで、蜘蛛の足が一本で押さえつけたようです。
でも他はだらんとしています。
他のあめんぼうが何故か飛び込んできます。
あめんぼうがぴょんととぶように、逃げたりもしますが、蜘蛛はなすがまま。
あめんぼうは油断を解いて、出たり入ったりです。
蜘蛛のお腹はみるみる黒くなり、あめんぼうのやまのようです。
真剣に覗き込む私。帽子にシオカラトンボが止まってきます。
真剣に、覗き込んでいました。
しかし近くの方が私に問題があるのかと間違われては困るので、たまに、周囲を見渡す。
お昼も帰らず田にいる私に健康上の問題が生じたと思われたのか、来られたので、
事情を説明。
私、60才代なのに、10歳の女の子に変身していたのですから、大笑いです。
昔、ご飯もたべず、こんなに真剣に勉強していたらよかったのに。
後で再度見てきます。
あのアメンボウの山はどうなったでしょうか?
静かにみると、色んなドラマが展開しているのです。

救急車を呼ばれそうでした。
動かず、田んぼにいるものですから、こけたか、脳梗塞を起しているかと間違えられそうです。

忙しい季節なのに、ちょっと閑な私のお楽しみ時間でした。
あめんぼうは昆虫ですって!
みずぐもがこっろとひっくり返っての作戦は面白い!
何故あめんぼうがよってくるのか、不思議でした。

いい香りを発していたのでしょうか?
囚われたあめんぼうを助けに来てたのでしょうか?


三時ごろ再度、草刈りに出ましたが、蜘蛛はどこかへ。
おたまじゃくしが泳いでいるだけでした。
このおたまじゃくしも田を干しだすと、殆どが乾燥してしまい、何匹が
カエルになるのでしょうか?
カエルになれば、今度はヘビが狙います。
何処の世界も行き抜くのに大変のようですね。
足の動きもなかなか繊細です。
コメント (2)
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