まさか犬の事をなんども書くとは予想外です。
田畑で多忙を極まるけれど、肥り気味のこころの事も気になります。昨日思い切って、しゃんぷ^-ト爪切りに出かけようとすると、こころは気配を察知し、抵抗状態。腰を落として、動きません。30キロ以上あるので、どうにもできません。リードをひっぱると、抜け、好きな人参をぶら下げても動きません。もうちょっとやそっとではつられなくなってしまった12才になるこころです。
断念してコメリへ動物対策資材を買いに。
夜、犬をシャンプ―してやりましたが冬毛が抜けて、大変でした。昨夜はこころだけのお風呂場でした。嫌がったお風呂も気にいっているらしくおとなしく洗われていたのが幸いでした。
夜、母が外のトイレに立つときのこころの様子が健気でした。居間からはいはいで台所を通過し、勝手口のバーを慎重につかまろうと苦戦する母をじっと心配しているような姿でした。犬でも母の微妙な変化を心配し、ケアーしているのだと思いました。母とそのことを語り、我ら三人シニアの結束を思いました。犬の心配そうな後ろ姿が愛らしい。
本当に、ムラ中をかけ走り、困ったチョコラブラドールさんもおばさん犬となりましたが、私達三本柱で支え合っているかのようです。
そんなに犬好きでなかった母も私も今、高齢期に至り、愛犬の姿に癒されます。遅くまで寝ていると、ワン、変な時間にごろっとしていると、ワンと警告されているかのような犬との暮らしも大切になってきました。
その内、爪切にでかけるのに、どうして車に乗せようか、思案のタネです。
頑として動かないこころには負けてしまいますわ。
母も犬も長生きを楽しんでもらいたいと同時に自分のことも真剣に考えての生活になってきました。こころのお陰で我が家には笑いがあります。