farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

多忙の合間を縫って

2014-05-26 05:53:33 | Weblog
昨日は、二回目の草刈。
これからは月一回の草刈のラウンド廻りが稲刈り開始まで続きます。
刈っていると、モグラの穴からみずもれ。
これがみずもち悪さの原因と修理。
ずっと気になっていた田に向き合うことになったのでした。
これで安心になることをきたいして、


午後から、ブッククラブに出かけました。
何も読めなくて、準備不足のままでかけました。
しかし、Akexsanndora先生の 説明で大筋が把握でき、行ってよかったと感じた午後でした。
この先生は、昔のミルクのみ人形のような、青い目です。私、その青い目をよく眺めています。
あの青い目では、どんな風に見えるのかとちらっと考えたりもします。
見え方は黒でも青でも同じなんでしょうけど、不思議です。


さて、読んでいるのは、
カナダの昨年の文学ノーベル賞受賞者のアリス マンローさんの短編です。
タイトルは,Train.
戦争から帰還した男性と農場に住む女性との交流からはじまります。
まず汽車から飛び降り、未知へ歩みだす場面から始まっています。
さてどんな結末になるのでしょうか。
人生を考えるのでしょう。


泥との格闘から抜け出して、ファンタジーの世界へ。
これも面白い冒険です。
現実的な世界から空想の世界へ飛び出し、
仲間とブッククラブを楽しんでいます。

それにしても新しい単語がいっぱいで辞書を繰るのが面倒です。
しかし、繰りましょう。
より一層の人生理解のために。


これからカナダのオンタリオの広い平原のなかを列車で旅します。
アーミッシュの人々と同じような生活スタイルで暮らす村にも立ち寄ります。
電気を使わない生活を守っている人々なんですよ。牧歌的です。

原発のおかげで電気を使いまくっている、私達の生活と
昔からの生活スタイルを守っている人が現代でも馬車で走っている村が
北米大陸にはあるのです。
列車に、がたんごとんと揺れながら21世紀文明を考えるのも面白いです。
昔行ったことのあるアッミシュ村をおもいだしました。
45年以上経ってしまいました。
ダッチカントリーのファーマーズマーケットも思い出しました。
昔、昔のことになりました。


さて今日の作業も草刈です。
ぼち、ぼちしかできませんが、終わりがきて、また始めます。

店頭に出すお米、なかなか高いのですが、順調にうれているので
うれしいです。
だから、お客様の顔を想像して、泥と取っ組めるわけですね。
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