farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

泣き面にハチ

2010-10-09 14:28:37 | Weblog
今朝は雨降り。少し風もあり、稲木が気になっていたが、思ったとおり、稲木は倒れていた。あああである。新米をインショップに出してから、綾部の温泉まで出かけようと思っていたのに! 
早速雨具に着替え、やりなおし。もう諦めて楽しむしかないのは毎度のこと。
三脚をしっかり開いて、バランスよく。乾き始めた田もまた雨で元の木阿弥。
ややり直してから、今度は水はけ対策。スコップ片手に水の流れを確認。真の水路でない溝から勢いよく流れる水。」これをずっと入れていたので水はけが悪かったのだ。
まさか流れ込んでいるとは思わず、でも水がよく流れるなと思っていたが、夏の暑さと9月の不調で確認しなかったのが大きな原因。
それにしても、私もタフになったものだ。
もうちょっとした事で動じない。
傍から見れば、憎たらしいオバサンかも。
何でも仕上げると自信に変わる。力になる。
これから何時まで、こんな精神でおられるかわからないが、精一杯自分に与えられた役割を果たそう。

さあこれから、温泉に浸かってきます。
山の中の温泉、静かな気持ちになれます。
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筋肉痛

2010-10-09 08:32:18 | Weblog
初めての手刈りの稲刈り。誰に教わったわけでなく、見よう見まねで学んだイネのくくり方。稲束をぐるぐる回して稲藁で締めてくくる。この作業でずいぶん肩を使っていたようで肩や腰などが少し痛む。
先ず稲を刈り、時間を置いてから(わらが軽くなり扱いやすい)わらでぐるぐる回しながらくくる。次は稲木に架ける。稲木と言っても今は簡単。三脚になった鉄製をバランスよく開いて、パイプを通して簡単に組める。昔は、穴を開けて、丸太を支柱にして竹で何段もの干段を作る。これは子供時代に見ていた光景で父がよくブランコを作ってくれて遊んだだけでした。高い稲木にはしごで二人がかりでかけていく。昔はこんな風、今は三脚を開いてパイプを通して簡単。女でも出来る。しかし運ぶパイプは一本ずつで時間は倍かかるようだ。体力では男性にかなわない。でも今は機械化されて女性でも稲刈りが可能になりました。まさか殆ど一人でするなんてこの間まで考えられなかったけれど、必要であればできるのです。わあーと思うこともこつこつしていけば出来るを体験して、自信が出来ました。この間まで車にも乗れなかったのに、いま殆どの農機具は扱える自信。
何でもできるのだと思っています。気持ちが左右しているのです。ヤル気。
何時も思うことですが、やはり男の子三人を育てた経験が生きています。女の子の親だったら、最初から出来ないと取り付かなかったことでしょう。
息子達に育てられているのです。

写真はラブラドールのダリです。この顔でも女の子です。
これは昨年の写真。
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昔の稲刈り

2010-10-08 07:37:27 | Weblog
準備万端の早くからの準備。バインダーの空気入れも出来た。いのししよけのネットも外し、心引き締め開始。しかし、一周周り最後で機械を練りこませてしまい、いつものK
さんに携帯で至急来て!
彼も一生懸命対応して、刈ってくれたが、やはり、10センチくらい沈む田にはお手上げ。二人で引っ張ってやっとバック。こんな具合では仕事にならぬ。
一人で刈り取る事を決心。もうラジオの国会放送を聴きながらするしかない。
イネの陰になって刈り取り、午後から稲木を立て、干していく。
夜は7時から監査の用事があり、急ぐ。やっと不要と思って外したネットをまた架け、一日大変な稲刈りだった。やっと三分の一終った、「こうなると何時、雨が降ってもいい。
ゆっくりするしかない。足は泥に取られ、疲れる。泥バランスエクササイズになると思って、納得。もうそう簡単によろけない。
しかし、ネットがボタンに絡んで面倒なこと。ネットにひっかかっかて、転ぶ。いのししがかからず、人間がかかる滑稽さ。
昨日は踏んだり蹴ったりの秋の一日。
今日も昨日の仕事を続行。ぼちぼち楽しんでしましょう。
今年の御餅は感慨深いものになるはずである。

それにして、も昔の人はみなこんな手作業をされていたのだ。機械化はありがたいが、高額すぎるのが、難点である。高すぎる。ラジオによると、米価が安くなったが、菅さん、個別補償で対応すると言っているのが聞こえたが、もうちょっとしっかりした農業対策があってしかるべきなのに、まあなんと頼りない政策か。農家の人がほとんど諦め状態なので、一向によくならない。農家の人は黙々と仕事。
行政にたずさわる人はもっともっと、現場に出て勉強して、日本の食のあり方を考えるべきであるのに、暢気。
事が生じた時、食は確保できるのか?
世界情勢が厳しい折り、稲刈りをしながら考えるが、み皆が真剣に考えなければならない。低い食料自給率を考えると、皆自分のこととして考えなければならない時期に対している。

今日も稲刈りします。
雨が降ったら、温泉に。ゴー。
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モチ稲刈り

2010-10-06 09:27:38 | Weblog
天気が悪かったので、予定外の稲刈りが遅れている。溝からこの間の雨が流れ込んで、せかっくくみ出したのに、水の泡。もう諦め半分で少しずつ手刈開始、お天気は金曜日までなのでぎりぎりまで待って終える予定。気がもめる。でも急がば回れでゆっくり、時を見てゴー。これが終ればすっきり気分も秋空のようになるはず。今、待て、待てと言い聞かせている。時は来る。

母の秋野菜の間引き作業もほぼ終り、ちょっと、ゆっくりです。でもそろそろホウレンソウが出来そうなので、今度は秋野菜におわれそうです。そして田の後始末。することは一杯。体はゆっくりゆっくり。
体、心の声を聴いて今年の後半を過ごそう。

上高地ツアーが中止になり、また何かレクを考えなければ、城之崎温泉がいいかな?
毎年山へのツアーは中止になり残念
昨年は大山、今年上高地。

昨夜は本当に美しい星空でした。
これから夜空を眺めるのが楽しくなる季節です。

さあ、これから田んぼの機嫌を見に行ってきますね。
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久しぶりの音楽

2010-10-02 19:56:37 | Weblog
友達とかやぶき屋根コンサートに出かけてきました。ドイツ人ノザイラーさんと奥様、和子さんのヂュオです。
竹林をバックにひろびろしたかやぶき屋根のホールで歯切れのいいピアノの音の流れを楽しみました。途中お酒とケーキの振る舞いもあり、ついリラックスしてお酒をいただきました。顔が赤くなってから、汽車でなく、軽トラで来たのだと思い出し、しまったと思わされました。ついいい音楽でリラックスしすぎました。
帰りはザイラーさんが作られた新米のおにぎりを頂き、帰り道おにぎりを食べながら胡麻の道を歩いていました。
お酒を覚ます為に牛乳や水、おうどんなどを食べて、顔の色がもどってから運転。
途中ドイツパンを買いに、寄ったりして帰宅4時半ごろでした。
かえるや否や、田んぼに向かい、引き抜いていた稲を刈り、臨時の稲木に架け、たまった水をひしゃくですくうという子供の水遊びのような事をして一日が終わりました。
いい音楽を聴いていたので、泥んこ作業も気にならず晴天の中、朝は朝もやの中、帰りは金木犀の香るなか、丹波路を軽トラドライブしてきました。まだ稲刈りも終っていないのに
ドライブなんかしている時期でないが、思い切ってでかけました。
心は秋空のように澄み切ってさわやかでした。
明日からまた雨。その後暫くお天気なので、その時を狙って稲刈りです。
準備整い、お天気を待つだけです。

あわただしい一日だったけれど、友達とも久しぶりに会え、いい音楽

でいい秋の日でした。
ピアノに興味のある方はザイラー かやぶきコンサートで検索してご覧ください。
大きなスタアンウエイのピアノでいいコンサートでした。満足満足。


ザイラーさんも胡麻でお米を作っておられます。
いのししの被害で毎年30俵くらい採れるのに、今年は18俵と話されていました。
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いのしし、のしのし

2010-10-01 22:19:52 | Weblog
開けぱなっしだったゲートを閉めても、いのししはあちこちを夜歩いているようです。
母がまたいのししが歩いているという言葉にも飽き飽きしています。
まだ何処から侵入してくるのか不明のようです。


今日は稲刈りを予定していたが、水がたまっているので、三男ともみすりを半分しました。ツラブルもなくスムーズに終りほっとしました。
母の帰宅が遅いので気にしながら三男を駅まで送り、帰宅する頃は暗い。気になり電話すると、また車が故障して歩いて帰ったとのこと。もう後ろの車輪が古いので新しく買い換えるそうです。とりあえず、90歳まで元気宣言をしている母ですので、買い換える必要あり。

私にも今日は携帯を水につけてしまい、また新しいものに。今年はデジカメを没にし、携帯は二度目。今年は夏風邪など、あまりいい年ではないようです。だから明日は車で胡麻まで行く予定でしたが、遅い電車にのって久しぶりに出かけます。ゆっくり、ゆっくり車窓から眺めながら、ピアノを聴きに行ってまいります。そして久しぶりの友達とおしゃべりを楽しんできます。しばし、田畑のことを忘れてきます。そしてお天気になったら、稲刈り。ゴー。

カラスがイチジクの木から飛び立ち、まるでからすのイチジクや柿のような年です。
鳥獣には食べ物がないようです。だから、人間の田畑に降りてくる。
いのししやカラスは元気そうにのし、のし、カーカーです。

今年はいのししの事を書きたくなかったのですが、何故か毎年おなじことをこぼして馬鹿みたいです。

まあ明日はちょっとゆっくり京都の友達と出かけてきます。
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