farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

さなぼり

2014-06-06 14:51:48 | Weblog
さなぼり。
ずっとこの意味が何なのか気に止めていました。
やっとその解答を発見。
それは田の神さんを送ること。
そう、田植えも終わり、梅雨を前に順調に生育中の稲。
ほっと一息つく季節がそなぼりなんです。


昔だったら、柏モチを作ってほっとしていたのです。
子供の頃、家でも作っていましたが、今は和菓子屋さんで買う時代になってしまいました、
いざ作ろうと思っても、柏の葉が見つからず買って頂くのが我が家の習慣になってしまいました。柏の木をどこかに植えたいと思っているのですが、、、、


明日は村の小休み、翌日が大休。
村中、ゆっくりするはずなんですが、野菜達や草が待ってくれないので、出る母、
私は、ゆっくり。
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思いがけない訃報

2014-06-04 08:18:37 | Weblog
朝から、
掲示板に何か張っている自治会長さん。
即見に行くと、まあなんと、親しくしている幼馴染のご主人の訃報。
びっくり。
いつだったかお見舞いに伺うと、奥さんと私に、時期を告知されたと話されていました。
その時もびっくり。
いくら親しい幼馴染の私の前で、そんな深刻な事を言っていいのと思いつつ、
よく考えると信頼していてくださったのだと思いました。

ちょっと中断。


ゆっくりな生活リズムにと思った矢先、お見舞いに。
退院一種間前頃伺うと言っていたけれど、母にせかされて行ってまいりました。
小柄な方なので、子供用のベッドなのよとのこと。
果物のコンポートをもって、何が食べたい?
スイカ!
次は?
黄色キウイ?
次はみどりキウイ?
赤いの!
わかった、アメリカンチェッリーね。
はい、口を開けて!
おいしい?
おいしい!
まるで子供同士の会話です。
冷たく用意して、喜んでもらえてよかったです。
10年のおつきあいなので、こんな会話です。
姉妹のような感じです。
77才の隣人です。


早朝のびっくりは同じく77才のお兄さんのような方の死でした。
いろいろ本当にいろいろ教えてくださって、田の作り方も教わりました。
だから、田も平坦にトラクターで均しました。
口だけでなく、しっかり教えてもらいました。
冷やかし半分で口だけの方が多いのですが、困っている私を兄のようにサポートしてくださいました。昨年は蛇の臭い死骸をどこかへ運んで!
ちゃんと処理してくださいました。
口下手な方だったのですが、誠実さがおありでした。
幼馴染の旦那様の早い死でした。


思いがけないことがこれから頻繁に起こるだろうと予想されます。
これからを心して行かなければと先輩諸兄は教えてくださっています。
兄も姉も持たなかった私にも、近所に姉や兄のような方がいらしたり、いらっしゃた事はありがたい事です。
色々日々の生活から学ばせてもらっています。
寂しいけれど、受け止めましょう。
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梅雨を前に

2014-06-03 21:59:15 | Weblog
田植えをこの間したが、もうしっかり苗は根付、分茎がすすんでいる。
お天気続きで、水不足が心配されたが、今のところ、やっと梅雨を前にしてほっとしている。
そんな日に、やっと、プリンターの入れ替え。なんとか接続出来、ほっと。

農作業はつぎからつぎと容赦なく続くが、ちょっと一息入れられるように、こころに
余裕が出て、ほっと。

明日は雨。またほっとです。


隣人の
お見舞いに出かけましょう。
片方の隣人、新しい家族も子供の泣き声など聞こえ、犬のこころもそれに応えて吠える。
静かっだたお近所に元気がでてきました。
それにしても長年お付き合いしている方がおられないと、心寂しいものです。
一人暮らしを明るくされて、スープの冷めない距離でのおつきあい。
まるで家族がへったようで、頼りない限りです。


さて母の仕切る畑は順調で、今日初めてトマトを収穫。
青臭い昔の味のとまとです。
おいしい。
久留米エンドウもたくさん。
初夏の旬の味をありがたくいただいています。
これからは、たまねぎ、ジャガイモ、なすやキュウリ、スイカもたくさんで食べるのに大忙し。

私の持ち分のイタリヤ野菜やケール花が咲き出しそう。
いや黄色の花盛り。イタリアレタス類は紫の花。
アメリカの友達が送ってくれたタネはどうも百日草のよう。
だいぶ大きくなりました。
花のさいている分を整理したら、また変わったものをうえます。
今、アーチチョークが旬。
でもまだしっかり調理の仕方がわからず、本に沿って料理もしたい。
山椒の実でチリメン山椒は出来上がり。
明日は豆ごはん。
外で働いていると、おなかのすくこと限りなし。
おかげで3キロも増やしてしまい、またメタボかと心配です。
健康診断も行かなくては。


あれやこれやと忙しくしているうちに、ツバメの三羽は巣立ってしまいました。
遠くの山では、トンビのヒナの声が耳を澄ましていると、聞こえます。
空では、トンビとカラスの喧嘩も展開して、静かな里もいろいろです。
もうすぐ、蛍です。
季節は移り変わって、人もいろいろ変化があります。

何故か雨の季節、アジサイとともに待っています。
もうカモミールの花は終わり、バラが咲き出してきました。
ほぼ10年かかって応えてっくれています。
京都から持ち帰った淡いピンクの蔓バラです。
今度はバラの香りです。
みかんの香りはおわりました。
メドーセイジの蒼が玄関先を引き締めてくれています。
今、いい季節です。
つかの間のいい時期、満喫したい。
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