farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

燕のヒナ

2020-07-10 20:28:42 | Weblog
おそがけのヒナの顔出しを確認しました。やっと昨年はヒナを巣立たせることが出来なかったけれど、今年は数羽、送り出せそうです。
玄関さきのブルーベリーや赤い実をつけるジュンべっりーをめがけて大きな鳥が脅威だったらしく、ジュンベリーは切り倒しました。
お陰で昔の光景を楽しめます。一度は泥ホームが壊され、高く泥を塗ってリフォームしてやっと雛の顔が見えました。
やれやれですが、無事巣立って欲しいです。親鳥が頻繁に餌を運んでいます。
親も子もがんばれとエールを送ります。

今日は母のディーの更新で若い女性の訪問を受けました。多くの質問に母は答えていました。
多分継続可能と思います。
週一回、出かけることは、母娘にとって、リフレッシュする機会となり、母も体力を回復し、たまには、畑へ。
下肢機能訓練のみのディーですが、母はおしゃべりも楽しんで、社会へでるいい機会となり、いい長生き薬になっています。
少し目標を高めに設定し、それに向かっているようで、その姿から、長生きの秘訣などを教えているようです。
好きなものを食べて、毎日のお風呂は必須条件のようです。
犬のこころもそおっとおばあさんの友として、侍っています。
私の留守中は母の守役を務めています。安心して家を離れることが可能になりました。
昨年の台風後は、いつお葬式をすることになるのだろうと、心配でした。
現在、その事は頭から離れていますが、油断大敵、掃除をしなくてはならないのです。
これが、目下の私の頭痛の種です。
あっちへ、こっちへと移動するだけで時間が進み、益々混乱気味です。
ゆっくりした時間が私には必要です。
雑草のせいにせず、しっかり向かい合わなければ、。。。。。。。。
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1968年

2020-07-09 04:43:47 | Weblog
今朝は早起き。
新聞が4時に配達されるのを待っていました。
今5時前、早起き鳥達がさえずりはじめている静かな朝。
新聞を広げる。
いつもテレビ音で占領されているような我が家の居間。
今、母、熟睡中なので、静か。
新聞に目を通す。すっきり頭に入る記事に中に、談論風発というコーラムが目に付いた。
タイトルは1968と今年。

何故か、1968は私にとって、ひっかかる年です。
横浜港からアメリカに向かったのが1968の三月。アメリカに上陸し、バスで上がったり、下がったりで
東部の向かったものでした。
目的地についてまもなくの公民権運動家、キング牧師と大統領候補のロバートケネディ―が暗殺され、
慣れぬアメリカ生活を始めたものでした。
東部の小さな町で見た映画二本、卒業と招かれざる客でした。
いずれも象徴的なもので、びっくりしたものでした。
こんな風に、時代は変化していくのかと思ったものでした。
次の1969年はアポロが月着陸の年で、この年もフィラデルフィアの町で多くの黒人の方々と交流で、
自分とは何なのかと問う機会に出会った年でした。
白人、アジア人、黒人の中で、黄色人種の自分を忘れて白人のような意識下の自分を問わなければならぬ年でした。
このいわゆるアイデンティティーの発見から色々考え方も変化し、今の自分がいるのだときずきます。
もうあれから半世紀経過しているのに、また黒人暴行事件です。
人間は一体いつ学ぶのでしょうか?
元気な黒人の若者達はいまどんな生活をされているのか?
黒光りで綺麗な赤ちゃんはいまどんなになっておられるのか?
1968は歌手の加藤登紀子さんにとっても、私にとっても、とても思い出深い年で、久し振りに
あの頃に戻ってしまいました。
色々見聞しました。
多くの方に是非異文化体験をして欲しいと思います。
当たり前のように思っている日本人の見方が変わりますよ。
気持ちだけ20代になったので、これから早朝畑廻りしてきます。
カラスはまだねているかも?

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カラスの顔が見たい!

2020-07-07 18:32:04 | Weblog
午後、雨がしょぼしょぼの中予定外で畑へ。
キャンセルしたタキイのネットが届きました。仕方なく使用します。
スイカに使うつもりで購入でしたが、トマトのアイ子ちゃんにぴったりでした。軽く古い掛物をいい加減にかけていたけれど
沢山食べられ、いつも中途半端な色での収穫でした。
今日はしっかり、ニューなネットをかけてやりました。
扱いが簡単で便利とのキャッチフレーズ通り、簡単にかけられました。高額なネットですので、沢山のトマトが買えるはずです。でも購入。
栽培する楽しみはお金で買えませんものね。
これでしばらく大丈夫のはずですが、相手は次の手をしかけてくるでしょう。
スイカにもテグスが張られ、キュウリは毎日収穫され、食べるものがないはずです。
さて、黒ピカの烏たちはどう反応するでしょう。
見れるものものなら見たい。
こんな具合に毎年毎年、動物や鳥、人間にも触られるのです。 困ったものです。
赤く、黄色く、熟してほしいとマトのアイ子さんに願いを込めます。今日は七夕、願いを込めます。
30本だけの本数です、青い実をたわわにつけて色ずくのを楽しみにしています。
カラス達はどう反応するのでしょう?

鳥は鳥でも、ツバメが、壊された巣をリフォームし、卵を温めているはずです。
まだ雛の姿見えず。すくすく育って、巣立って欲しいと願っています。
どうなるでしょうか?
警戒感をいだかせないように、そおっと見守っています。
鳥も色々、人間も色々です。
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小雨降る畑へ

2020-07-07 06:00:06 | Weblog
朝から晩までテレビの音が鳴っているような我が家。
母の子守薬のようなテレビです。早朝は寝ているので静か。
同じようなニュース番組など新鮮味がありません。
頭がすっきりしない。
そんな時は、外へ、畑へでれば解決可です。
スイカ畑のネットのチェックを兼ねて畑へでかけました。
キュウリの齧りが転がっています。
スイカは大丈夫らしい。
この時期は何処も雑草で追われます。草だけ元気です。

先ずスマホラジオをセットし、ヤーコン畑を少しずつ草抜き。
昨日のラジオからは、
東京日比谷公会堂で行われた文化講演会の番組がながれていました。いや選択して流しました。耳をを澄ませて、西垣通先生
情報とポエジーをめぐる旅を聞きながら仕事です。
単純な仕事にいろを添えて、こころは満足です。
パソコン画面からも聞けますので、検索して聴いてみてはいかが?
先生のAI研究への道筋が話され、とても興味深い話です。
何でも時間を要する旅です。
畑でカルチャーしています。
草を抜いているだけではありませんよ、どの老いた農婦も。
皆カルチャーしています。
また雨の中の絵を見にいくドライブもいいかもと密かに考えます。犬のシャンプーも兼ねてドライブです。
こんな息抜きも大事な旅なんです!
たまにチャージしなくっちゃ!
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年齢を重ねるって

2020-07-06 06:47:19 | Weblog
容貌は衰え、腰は前傾気味、疲れやすくとマイナス要件はいっぱいです。
いつも仙厓の絵を思い出します。歯が抜け、杖をつき、よぼよぼ歩く老人たちの姿を描いた文人画です。
東京の美術館で見たもので、他人事のように、面白く見ていました。しかし、私達にも近い将来図です。
>しっかり喜んでこの時間の堆積した贈り物を頂きましょう。
夫婦不和の中で育ててしまった三人息子達も可愛い、可愛い時代を過ぎ、三人とも中年です。
子供を持ち、社会で働くようになり、いろいろ学んでいるようです
ちょっと親の事もわかる年齢に達し、彼等との会話も面白いです。
対等に話せるのですから、年齢を飛び越えての話は興味が尽きません。
コロナの時代を生きる私達、以前のように会う回数も減りたまに画面のリアルな姿にびっくりされて、こちらもびっくりの
昨今です。
親は子供達も自分の生活の主体として頑張っているのだから依存せず、頑張っているけれど、
ちょっと甘えて欲しいと思っているのでしょうか?
でもまだまだ、そんな弱気はありません。
これまでずっと三男にスイカやキュウリ、トマトなどの支柱立てねっと張をしてもらっていたけれど、今、自分で
簡単にできるようになり依頼回数もなし。
これを物足りなく思っているのかしら?
親は息子達が生活しやすいようにサポートしているつもりなのに、親子の考えの相違があります。
でも息子達がしっかり、自分たちの事や親、社会の事を考えられる年齢に達したことを知れるのは、時間のおかげです。
そんな意味で、高齢になっていくことはマイナスではない。
面白いです。
昨日、スイカ畑にカラスよけをしてとの母の要望に私は簡単に仕上げられ私の力にもびっくりしました。
やれば、出来る!
出来る間は依存しちゃ、いけない。
タキイに高額のネットを注文していたが、キャンセルしました。
カラスも怖がる複雑な糸の飛び交う畑、カラスの一団は昨日は見かけませんでした。
ばあさん、二人がまだ畑にいるぞ、要注が発令されていたことでしょう。
同い年の老人会の会長は、気八割で80才まで頑張るとのことでした。
彼も地域社会発展のため、頑張っています。
私も気概だけは受け継ぎたいものです。
頑張れ、団塊世代。
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泣き面にブト

2020-07-05 06:16:35 | Weblog
疲れが最高度に達しても田畑の仕事は際限なし。つい雑草の力に対していると疲れも忘れ、自己ケアがおろそかになります。
そんな折、突然スマホのライン。
ライン電話となります。まだ操作に不慣れなので、ばたばたしている内に私の姿は映されます。
まったくの無防備です。
お風呂上り、白髪頭はくしゃくしゃ、目もくしゃくしゃ。
相手の三男は見ています。
目、どうしたの?
張れているとのことでした。そう?そっけない私の言葉。白内障のあと、調子が悪いわも続きます。
元気な三男の家族が身近に見られてよかったのですが、私はまったくの無防備な状態での対応でこまりました。
孫娘との対応もすっきりしませんが、相手はしっかり、私を見、誰なのだろうと半信半疑で手を振っていました。
便利になった時代、即リアルな姿が映されます。
高齢になると写真も苦手になり、ましてや、体が不調だとこころがスムーズについて行きません。
次の日、三男から電話がありました。
どうしたの?目は?とのことでした。白内障の事を説明しました。
何で早く子供に説明しなかったのとのことでした。
しっかりお説教です。
三人も息子がいるのに、説明しなきゃいけないとながながのライン。はい、わかりましたと私の返答ライン。
こんな具合に立場が逆転しそうです。
孫がかわいい、可愛いと喜んでいる内にしっかりおばあさん顔になってしまい、元気な母親しか知らないようで、
びっくりしたようでした。
三人いるから心配しなくていいよとのことらしいです。
そんな風に考えられるようになった三男の成長にびっくりしました。
中断。
八時から老人会の草刈行事に参加します。
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畑仕事の楽しみ

2020-07-03 04:21:52 | Weblog
本各的な畑仕事は昨秋からでした。
そろそろ一年経過中でちょっと慣れてきました。
目下夏野菜の手入れ、収穫。収穫と言ってもキュウリだけ毎日。
昨日はサニーレタスやモロヘイヤなどが加わります。
倉庫にはジャガイモ、玉ねぎ。
玉ねぎは上手にできたと思ったのですが、収穫適期を違えて腐りやすいのが難。
課題を残しました。失敗は成功の素としたいものです。
玉ねぎやニンニクの後にネギやキャベツを予定外に定植。
すべて行き当たりばったりです。
植えながら、草抜き、中耕も交えて充実した時間です。スマホから聞き逃し放送でベートーベンやヨロッパの建築物の話に
耳を傾けながら、充実度は増します。土をカルチャしながらカルチャー放送でダブルカルチャーで満足です。
外へ出かけなくても十分こころを遊ばせられて老年期の農業もいいものだ。
好きな番組を選択でき、ヨロッパで、戦国時代でとどこへでもワープ出来、らっきーな時代です。ベートーベンの
子供時代の話も身近です。
場所、時代を越えての話は楽しい!
手を入れれば答える野菜達、手間を惜しんではいけないと教えてくれています。
子育てとおなじです。
一年の半分経過で疲れもドット出ますが、ちゃんと農業の楽しみも
もたらしてくれます。
母のスイカもすっかり大きなボールのなりました。
からすがいたずらしますので、次は私の出番でねっとかけが待っています。
やっとトマトのアイ子さんが赤くなったと思ったら、カラスが食べちぎっています。対策に追われ、忙し。
田んぼに行けば、畦草が刈ってくださいと合図しているようです。
待って、まって、そのうち行くからね。
こんな繰り返しの中で、ラジオからの音楽、話はほっとします。
アナウンサーのタケウチ トウコさんの明るい話も笑ってしまいます。
皆さんお聴きになって!
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仕事の余白

2020-07-01 06:33:43 | Weblog
97才の母、快調です。
娘、クタクタ気味で昼寝をしていると、早く畑へと促されました。
母は、元気が満ちた時、畑へ見回りらしいです。
スイカ、かぼちゃが母の関心の的。
数日前、わら敷代用のロールを草が気になっていたが、敷きました。
それを見た母は草を抜かんとと大ため息でした。愚痴が出ていました。
母の仕事を奪っては意欲が消失するので、ほっておきました。
ぶつぶついながら丁寧に草取りをしていました。
なんでもかんでもしてしまうと、することがなくなり、いけませんので、母の仕事として置いておきます。
冷たい娘のようですが、そのおかげで足腰の筋力が戻りつつあり、高台の軽トラにも自力で乗れます。
これまでは肩を引っ張て載せていました。
昨日は自力で助手席に乗っていました。
びっくりしました。
気力があるうちは、出来ることは、自分でしなさいときつい娘です。
娘といっても高齢者、こちらの方が力不足になり、いやいや畑へ出かけることもあります。
畑へ行くとぱっと元気が戻り畑のマジックにかかってしまいます。
このマジックが高齢の母を引っ張ているようです。
仕事ぶりはかないません。
母娘だからぶつぶつも聞きながら、流し、以前のように喧嘩になることもなく、過ごせるのが不思議です。
母の元気に驚かされます。
昨年後半は、そろそろあの世がお待ちかと思っていたのに、とんだ勘違いのようです。
毎朝、新聞を広げるのが日課。それにコーヒいっぱい。
暑くなると、スイカ、あの店のがおいしいとか、味ないとか、クレームも多い。
その内、自分のスイカができますよ、おばあさん。
そのスイカ作りの少しの仕事は母に任せます。
その方が、充実感深まり、低い鼻も高くなり、デイーでの自慢話に花を咲かせることでしょう。
娘も考えながら仕事しているのですよ、おばあさん!
仕事を取っちゃいけません!
畑からも母からもいろいろ学んでいますよ、おばあさん!
死ぬまで学びの旅なんです。
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