どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「新ゾンビ」

2003年10月08日 | 映画

借りてきたビデオの最後の作品「新ゾンビ」を見る。英米で上映禁止。独でフィルム焼却処分で監督は警察の監視下にあるとパッケージに書いてあったのでどんな凄まじい映画なのかと思ったが、なんて事ない。見事に騙された感じ。はっきり言ってこれは自主映画レベルである。16mmの映画だから実際そうなんだろう。
全然恐く無い。しかし残酷描写は盛り沢山。でもメイクもそんなにちゃんとしてない。所々笑える程だ。とにかく多い血のりの量でごまかされてる。意味深な展開で盛り上げるがまったく意味も伝わらず、はっきり言って訳の分からない展開。どこからか突然沢山ゾンビが現われてとにかく弱くてやられまくる映画。アホらしい
ギャグも満載でなんじゃこりゃな映画だったけど最後の15分程は最高に狂っていて滅茶苦茶で面白い。
そこはかなり気に入った。ゾンビがとにかく次から次へと退治されてゆく様は痛快でどこからか戦車まで登場してきて爆弾撃たれたり、機関銃で撃たれたりやられまくり。それを血まみれの女がイエーイと脳天気に応援してたり滅茶苦茶。役者、演技、演出どれも低レベルだがそのパワーは凄い。ラスト15分だけだが面白く刺激になる映画だった。見習わないといけない所があったね。
今日は夕方から打ち合わせだけだったので売り切れた「油揚げ」のビデオパッケージ制作を始めたがプリンターの給紙の所に何故かハサミが入り込み無理矢理気付かず排出しようとしたらハサミが奥まで入り込みひっかかり取れなくなった。もうダメかと思ったが、打ち合わせ後帰宅して夜中に分解してなんとか修理に成功。
良かった。良かった。もう朝になる。明日遅刻しないで行けるかな?これから寝ようか?このまま起きていようか?難しい所だ。

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