今日はメールで加藤からショックな連絡が!先週撮影した次回作「ミルクマン2」の素材が手違いで消去されてしまったという事だった。色々撮ったものが幻となってしまったのだ。なので「ミルクマン2」は振り出しに戻ってしまった。別カメラで押さえで一部撮影してもらってた映像は残ってるようなので、それが使えるのでまあそれでよしとしよう。どんな風に撮れてるのかな?きっといい絵が撮れてる筈だ。と期待しよう。
ビデオで「ラスベガスをやっつけろ!」を見る。まさにドラッグ映画。お金がかかっているようだが滅茶苦茶な映画で最後まで狂いっぱなし。最初は良かったけど、それだけで話が特にないので長いと感じた。
もっと映像的に編集とかでめちゃくちゃになると良かったのに。編集的には「白昼の幻想」の方が良かったな。しかし役者陣は豪華でみんなよくこんな狂った映画に出演してれたなあと思う程、豪華!
特にジョニー・デップの演技は最高におかしくて目が完全にイッちゃってて動きが変で笑える。面白かった。
それだけでも見る価値ありだ。相棒のベネチオ・デル・トロも面白い。この2人の演技は面白く見る事が出来たが他はどうなんでしょうかねえ。なんか中途半端に話がありそうで無い所や狂い方も期待したよりもマンネリで最初だけの驚きと面白さでしかなく全体的に中途半端というかだるいと感じたなあ。
「ミルクマン2」では、やっぱりドラッグ映画としてはあんまり難しい話を付けるのではなく見てる人にその気分を感じさせるような映像を出して、映画そのものは短く終わるように作らないといけないなと思いました。役者陣がノリノリでやってくれる事を期待する。