今日は3本立て、最初に鶴岡監督の予告の上映。ノリのいい曲と共に映像がたたみかける。映像に合わせて監督がヘッドバンキングしてるのが目を惹きました。
「十分生キタト言エル日二」山中宏薫監督
イメージフォーラムの卒制?実験映画的な映画でした。少し長かったけど面白い映像表現もあった。なんかなつかしい感じのする映画でした。
「巴里の柳の下のうなぎ」田波たつ郎監督
かなり昔の作品のようだった、いつ頃の映画か分からないがショートコントシリーズ?みたいな感じで外れもあれば当たりもあるというような軽く楽しめる映画でした。結構こういうのは好きです。子供のシーンが好きだな。台詞が聴こえずらいのが残念だが画は綺麗というか味がある。台本が妙に面白い台詞が出てくるので良かったです。どんな展開になるのか予想がつきませんでした。
「微笑まないで」田波たつ郎監督
こちらは先程とはうって変わって本格的な長篇ドラマでした。シナリオがしっかりしていて、これまた妙に可笑しな台詞とか面白みがあり、飽きずに見る事が出来ました。なんかトーンとか昔の邦画を見てるかのようだった。結構、真面目な映画で不器用な男の正直な姿が面白く描かれている。分りやすい展開、キャラクター、安心して物語についてゆける。監督の人柄が出てるような気がしました。
交流会の後、そのまま会場で泊まる事になり、久々に僕らの卒制の「銀色の雨」を大スクリーンで見る事に。きつい映画だった。