どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

お仕事3本立て。朝まで。

2005年01月11日 | ノンジャンル
今日のお仕事は3本立て。1つめは簡単なものだけど指示の変更などでプリント何度もやり直しで面倒でした。終わって食事して帰りにピップエレキバンを購入。沢山、肩に貼りました。次の仕事は僕が監督で好きなようにやる作業。「ジョゼと虎と魚たち」の撮影で三浦賞を受賞した蔦井カメラマンのお祝いパーティ用のオープニング映像を作るのです。いつもお世話になってるカメラマンさんで凄くいい人。「ジョゼと虎と魚たちと蔦井さん」という映画の予告篇パロディを作ろうと計画。ジョゼの顔を蔦井さんに合成でなんちゃって差し替えして遊ぶ事にしました。案外テストすると面白い。だけど少し気持ち悪い。かも?しばらくすると制作さんやってきてパーティの事聞いたら映画業界やらの凄い人達沢山来るみたいでおまけにスーツ着用のパーティのようだ。僕も行くけどスーツ着ないといけないとか会費が結構する事に気が付いていなかった。
そんなパーティで僕の作ろうとしてるような映像流してもええんかいな?怒られるんちゃうの?と思いつつも、まぁ、ええか!とそのまま突き進む事に。笑える映像作ってました。そしたらカメラマン本人が編集室に遊びに来るとの情報で向かってるとの事。本人に見られたら後で面白くないので合成作業は中断。保存してから真面目な紹介ビデオを作成してるような感じで後半の繋ぎのテストを始める。本人やってきて代表作のいい場面とか選んでもらいそれらの素材を抜き出す作業。これの変換に結構時間がかかる。それはアシスタントさんがやってくれるのでその時間を利用して例の合成作業を進めたいんだけど、本人がいるので出来ず、素材待ち状態。なんか作業してるふりとかして時間かせぎ。プロデューサーとかもやってきて色々とアイデアとか言ってくる。分かってるけど後からこういう事、考えてるから大丈夫だよと言いたいけど言えず。途中でこっそりプランを説明。いいじゃん!って事でカメラマン本人帰るの待ち。素材待ちして名場面繋ぎの編集を素材の揃った所から進めて行きました。本人帰ってから合成作業の続き。当初は1箇所だけ合成しようと考えていたが沢山やった方が面白いと思い数カ所やる。豪華で権威のある賞の記念パーティに最高にくだらないアホ映像を作る事が出来ました。後半はちゃんと真面目な感じに仕上げてるからユーモアっちゅう事でいいでしょう。さて、どんな反応やら?
次に先日撮影したCMの一部、先行してCG用の素材の合成作業。こちらは監督も来る仕事。金魚を合成しました。それが終わってすこしVPを修正してプリントしたらすでに朝、電車も余裕で走ってる。肩の痛みと腕のしびれと眠気と疲れ目と戦いながら電車に乗って帰りました。電車は満員で座れず。まあ、おかげで寝過ごさずにすみました。家に着いて風呂にも入らずそのままベッドでダウン。すぐに眠りにつきました。

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