どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

シネマキャバレー3周年特別上映企画

2005年01月22日 | 自主映画
今日はシネマキャバレ-3周年特別企画として長編3本の上映。いつもよりも1時間早い上映です。昼に一度起きるがダラダラとベッドで過ごし起きたら、やばい早く行かなきゃ状態。カップ麺食べてから出かける。行くと大学時代の友人バッテンがすでにいた。演劇を見たついでに寄ったとの事で早く到着していたのだ。すでに「油揚げの儀式」は見た事があるものと思っていたが今日初めて見るとの事。初めて見る人が沢山いると嬉しいです。結果、今日はなにげに何度も会ってるので見てるだろうと思っていたが初めて見るというような人が結構いて良かったです。
まずは「FB2nd black cat the eccentric」の上映。この映画をみるのは何度目だろう。結構見たぞ。だけど面白い娯楽作なのでいつもなかなか新鮮に見れる。初めて見た時に全然笑えなかった寒い系ギャグが何度も見てると逆に変な味?になってて笑えます。普通に初めて見た時に笑えた所とは逆にマニアックな楽しみ方が出来るようになってきてる。これってマニア?オタク系なのかな?改めて感心したのはカットを割らずに1カットで芝居を退屈させずに見せる力量。結構音楽でごまかしてる感を感じてたが実はそんな事ないのだ。役者、台詞が生き生きしてて良い。逆に音楽はテンポ良く見やすくしているので何度見ても飽きずに見れるのだろう。また、近いうちにスクリーンで見れそうな気がするのでビデオは購入せず。次に「荒野のスキンヘッド」という映画を見る。これは8mm作品。なかなかの力作。走るシーンの連続で始まる勢いある映画。
しかし、なによりもこの映画での一番の見所?はブレイク前のウド鈴木が出ている所。TVで見るまんまのキャラがすでに健在。っちゅうかTVよりも面白いぐらい。主役を食い過ぎな程、目立っていて無茶苦茶なアフレコが笑えます。案外黙ってると恐そうにも見えるチンピラ役ですがとにかくふにゃふにゃな天然のボケ?ぶりが最高でした。最後は○○マンとして登場してなんともまぁアホらしい必殺技で悪役をやっつける。脳みそ溶けそうな最後の展開はいいね。
最後に僕の「油揚げの儀式」の上映。今日はスクイーズ版での上映にしました。画質がより綺麗な状態での上映という事でやったのですがテープとデッキの相性が悪いのか、今日はデッキの調子が始めから少しおかしかったのだが上映中に何度も何度もノイズが出まくり最悪の上映となってしまった。音も少しズレてる気も。まぁなんとか大筋には影響なかったけどね。まあ大爆笑は無かったにしても微妙に受けて笑いも起きてました。今日の3本共に結構笑える所があったけどお客さんはみな爆笑はせずにみなクスクスと笑ってるような印象でした。僕も久々に見たので普通に楽しんで見れました。舞台挨拶に出たけども役者は今日は誰も来てなくて特に話す事も浮かばず、しばし無言。来週の「螺旋家」の宣伝を少ししたかな。予告篇3つの上映の後で交流会。某有名自主映画監督さん達にも今日、初めて「油揚げ」を見てもらえて色々と感想を聞かせてもろた。なんか好感触みたいでした。良かった良かった。この日記を読んでるという人が僕の体の心配をしてくれていて感謝でした。忠告通り仕事さぼってでも健康になるように努めたいと思います。やっぱりこんなに肩と腕が痛いのは仕事の後遺症ではなかろうか?これからはリハビリですよ。ヘビーな仕事は控えたいね。ストレスもね。でも休日寝てばかりというのもあんまり良くないんだろうな。どうすればいいのか分からない。分かってても出来ないというのが現状かな。
煙草やめてダイエットして運動ですか。難しいなぁ。それから終電ギリで帰るが1つ前の駅までしか辿り着けず。ビデオ屋に立ち寄り「マトリックス/レボリューションズ」のDVDが997円という安さで売ってて衝動買い。夜食を買い込みタクシー長々と寒い中待って帰宅。お家に着いて早速「マトリックス3」見ました。けど、やっぱり訳の分からない映画。正直面白くは無いね。CGは凄いけどね。って感じでした。案外パート2は好きなんだけどな。
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