どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

ジョン・カーペンターの本

2005年01月29日 | ノンジャンル
今日はアシスタント仕事。機械が不調でなかなか進まず。でも、なんとか終わりましたとさ。
昨日、買ったジョン・カーペンター監督のインタビュー本を途中から読む。なんか本ってあまり読まない方だけどもこの手の本を読む時のパターンも決まってきてる。たいてい途中から読むのだ。途中の興味のある箇所からパラパラと読み始めてから最初に戻って読むのだ。僕の好きな彼の作った映画についての箇所から読むけど、結構コメントも短くてあっさりしていてがっかり。これならDVDの音声解説の方が面白い事聞けるよ!ってな感じ。それから始めから読みだした。そしたら興味深く面白い記事が多く、読むのが面白くなってきた。彼の子供時代や学生映画を作っていた頃の話や色々と映画を作る楽しみや苦しみ、特に映画そのものとはあまり関係無いようなスタジオやプロデューサーとの戦い?みたいな所が読み応えありました。自分の作りたい映画を自分のスタイルで貫き通そうとする作家としての姿勢みたいなものが垣間見れて良い。もうかなり見た目では老けてしまったし時々、そんなに面白くもない映画も撮ってたりしてどうなの?って時期もあったにはあったが近作はいいや、まだまだ、このおっさんの映画は面白いぞ!という凄いパワーを見せつけてくれている。ますます目を離せない楽しみな作家です。「ヴァンパイア/最後の聖戦」「ゴースト・イン・マーズ」が近作で好きな映画。彼の映画で一番好きなのは「スターマン」だけどもやっぱり「ハロウィン」「パラダイム」「遊星からの物体X」も素晴らしい。「マウス・オブ・マッドネス」も途中だれる所もあるが好きだな。
まだ、途中までしか読んでないので続きを読むのが楽しみです。ちなみに本の題名は「恐怖の詩学ジョン・カーペンター 人間は悪魔にも聖人にもなるんだ」JOHN CARPENTER THE PRINCE OF DARKNESS 題名長いよ。フィルムアート社という所から出てます。
ジョン・カーペンター監督のHPはこちら
http://www.theofficialjohncarpenter.com/

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