蔦井孝洋カメラマンのお祝いパーティ

今日はネットムービーの編集・合成仕事。素材を取り込むだけで結構大変、３０分しか入らないディスクの中に長尺ものは、ちと辛い。CMみたいに短いものならいいけどね。それで合成する素材が色んなテープやDVやDVDだったりしてそれを立ち上げたりするのに時間かかる。おまけに沢山ありすぎて何処を使うか決まってなかったりするのだ。なかなか合成の実作業に移れず。しかも、今日は夕方からパーティに出席で抜けるのだ。制作さんなかなか来なくて結局、素材を探すだけしか出来ず。合成もヘビーなのに。まぁ、しょうがないのでパーティ終わってから戻って続きをやる事にする。しかし、今日は仮眠室も満室で予約されてなかったりするのだ。スケジュールが変更になった事知らなかったんじゃないかな。ショック！明日も仕事なのに。ほんでもってスーツに着替える。スーツで編集なんて初ですね。それから日比谷の松本楼というなんだか高級なパーティ会場へ。「ジョゼと虎と魚たち」の蔦井カメラマンの三浦賞受賞記念パーティに出席です。会場には某有名監督、関係者が勢揃い。しかし、僕は邦画はあんまり見てない方だからいくら有名でも分からない人ばかり、けど、凄い映画人達がいるんだろうなと思う。CM関係者と犬童監督,市川監督ぐらいしか分かんなかったよ。挨拶とかの紹介を聞いて初めてキルビルの美術の人はこの人だったのか！とか思うぐらい。僕は偉いと言われるような人に対してもいつも全く緊張とかしない、それはその人の実績とか全然知らないからだ。それに権威とかそういうのとか有名だから凄いとかそういう感覚があまり無いのだ。そういうのに弱い人種もよくいるけどね。撮影立ち会い行ってアイドルとか見てもふ～んって感じだし。でも、デニス・ホッパーとかニコルソンに会えたら感動するんだろうな。そういうミーハーな所はあるにはあるけどね。僕は自分に近い人で頑張ってる人や才能を感じる人の方が自然に尊敬とか出来ます。犬童監督も蔦井さんもそういう意味でブレイクする前からなんかその人柄や才能に惹かれていたので共に色んな賞とか受賞するのを見てきて凄いなあと思ってしまいます。本当にいい人たちなんです。気さくでやさしくて。そんな会場で僕の先日作ったお祝いPVが上映されました。「ジョゼと・・」の予告篇の中の池脇千鶴さんの顔を蔦井カメラマンの顔にすげ替えてお笑い風にした前半部分で爆笑になり思った以上に受けていた。怒られるかとも思ったが、まぁ受けてよかった。関西人の血なのか笑いにどうしても走ってしまう習性があるようだ。そういうの作ってる時がなんか楽しいですよ。格好いい系ってのはどうも照れくさくてやりにくいね。本人も喜んでくれてたみたいだし良かった良かったという事で飲んで食べて、終わって会社へ戻って作業の続きをやる。ちょいとほろ酔いでいい感じで合成作業続ける。誰もいないのでちょくちょく休憩はさみながらさて何時まで頑張ろうかという所。明日は早く終わらせて自主映画仲間の新年会に参加したいのだ。
なんとか今日のうちに出来る所まではやっておきたい所です。さて、やりますかな。肩痛いけど！