どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ネバーランド」

2005年01月18日 | 映画
今日は昼から初めてやる会社のお仕事の打ち合わせ。だけど営業担当者すら誰なのか知らないまま、そんなんでいいのか?と思いつつ受けた仕事、連絡あるだろうと思ったけど連絡無いまま言われた時間に行く。絵コンテもらったけどわざわざ打ち合わせするような箇所見当たらず。簡単な仕事にしか見えない。何かとてつもない事を考えているのかも!と逆に不安。それで打ち合わせが始まる。仮編集やり直しになったので本篇のスケジュールは変更になったとの事。なんじゃそりゃ!電話で済む話じゃないの?わざわざこれだけの為に出社したのか僕は?とアホらしい気になるがまぁいいか!それでどういう事をするのか聞いたら、別にとてつもない事など考えてもいなくて簡単そうな仕事。やりたい事がいまいち分からず。僕だったらもっとこうするのに!というような考えばかり浮かぶが黙っておく。力を入れる所の感覚が違ってなんかやりにくそう。営業担当にお好み焼きを御馳走になってから、すぐに退社。帰りに映画を見に行く事にしました。
「ネバーランド」という映画。ピーターパンの物語と関係ある感動話であるというぐらいの予備知識で見始めました。ジョニー・デップ主演作。感想は今年一番の感動作でした。今年も始まったばかりですが、これを超える映画もなかなか無いんじゃないかなという気配もするぐらいいい映画でしたし感動で涙も止まりませんでしたという感じでした。とてもシンプルで真面目な作りの映画ですが脚本の展開と役者の演技に泣かされます。僕の中にいる天使と悪魔もしくは子供心と大人心が映画を見てる時に時々、冷静に突っ込みとかを入れて対立してましたがそんな両方の気持ちもあっても感動出来ました。だからそれでいいんですが、空想やファンタジーの世界も大切だけどそれだけを頼りに生きてゆくには現実は厳しすぎると思う。特に死とかに対する恐れや怒りのような気持ちというのは素直に怒りとして表現するのもいいと思う。映画ではすべて前向きにファンタジーの世界へと行きとても美しく感動的でセンチメンタルな気分になれるけど考えれば考えるだけムカつく事。どうにもならない事っちゅう事は色々とあるわけですよね。なんにせよ物の見方や想像力によって世界を変える事、造り出す事の大切さみたいなものが出ていました。素直に泣き所?で泣けるいい映画でありました。これって実話を元にしているとの事、パンフレットを買って詳しく読んでみたのですが実はかなりの脚色がされているんですね。素直に実話なんだと思わされる所でした。実際はもう少しやはり現実的。その後の事も書いてあり、やはり僕が映画を見ていて不自然に思えた所に関しては実際とは違っていました。詳しい事は書きませんがこの映画はそれでも必見のお勧め映画と言えるでしょう。「ピーターパン」って元々は演劇だったんですね。元のお話を忘れているので「ピーターパン」の映画を見たくなりました。去年、映画化されたのがある筈。見逃したのです。今度ビデオででも見てみよう!とてもいい話だと思います。今日の映画の中の「ピーターパン」のワンシーン。映画「E.T.」でもお母さんがガーティに読んで聞かせる印象的なシーンですがとても感動的でした。とても深い意味が籠っていたのですね。
帰りにアウトレットモールへ寄ってお買い物。たいして欲しい物無かったけど黒のパーカー買う。同じようなの持ってるにも関わらずまた購入。失敗したかも。おまけに高かった。6千円。
天下一品ラーメン大盛り野菜炒め付きで食べてからドンキへ。そこでフリースのハーフコート衝動買い。しかも580円。安い!さっき買ったものよりも全然いいかもです。
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