どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ゾンビ 米国劇場公開版」

2014年11月10日 | 映画
ブルーレイで映画「ゾンビ 米国劇場公開版」を鑑賞。
DVDでアルジェント監修版は持ってるんだけどゾンビというこの映画映画自体通して見るのは久しぶり。
ディレクターズ・カット版というのもあってそれは劇場で観たんだけど長過ぎな感じがしてそんなに好きでは無かった。今日見た米国劇場公開版というのは初めてこの映画をレンタルビデオで見た時のバージョンに近いという事でした。
音楽の使い方が違うのは分かった。
物語の中にある社会風刺や皮肉なんかがより濃く出ていて見応えがありました。結構忘れてたような場面もあって、こんなに細かく描かれてたんだなぁとも感じたりもした。
今見るとゾンビのメイクとかチープなんだけど特殊メイクの残酷シーンは今見てもインパクトあります。
そんな場面がバンバン出てくるのがある意味痛快でもあり内容は色々と考えさせられるもので人物のキャラクターもしっかりしていて面白いです。
物語性を楽しむならこの映画、アクションを痛快に見るならアルジェント監修版という感じでしょうか。
ゴブリンの音楽に慣れてしまったようで何ヶ所かここであの曲がかかってないとなんか違和感みたいな所もありました。
このブルーレイは画質があまり良くないとか言われてたから少し心配しましたが十分綺麗な方でした。
元々ドキュメンタリータッチの荒い映像の感じが好きだったのでもっとザラザラしていても良いとも思えるぐらいです。
ただディスクのせいかデッキのせいか何度かフリーズしたり止まったりしたのが嫌な所。再生やり直したら問題無いとかデッキと相性悪いのかなぁ。特典映像が殆ど無いのは残念な所。


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