どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ひろしま」

2019年08月17日 | 映画
広島原爆投下から8年目に制作されたという映画「ひろしま」を鑑賞。
原爆投下の後の惨状はドキュメンタリーの証言や絵画等を見たり聞いたりしてはいましたが当時から間も無い映像で映画として見ると圧倒的なインパクトと心の痛くなるようなものとして迫ってくるものがありキツいけれど目が離せない衝撃がありました。
映画として物語の展開や構成もしっかりしていて原爆の悲惨さが伝わり二度と同じ事が起きないようにという気持ちが湧きます。悲惨な光景は映画以上に壮絶だった事が容易に想像出来てしまいます。唯一の希望のような花の芽が生えるのを見る場面が印象的。最後の凄い人数の行進場面も圧倒的な映像。映画に込められた沢山の人達の想いが詰まった作品で多くの日本人は一度は見ておくべき映画だと感じました。凄い映画でした。


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