どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」

2019年09月04日 | 映画
レイトショーで映画「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」を鑑賞。実際にあった事件を元に作られたホラー映画ですが構成や演出が考えられててドキュメンタリー的な興味深さとホラー映画としてのファンタジー的な悪夢として最後まで緊張感を持って観る事が出来ました。50年前の僕が生まれた年の出来事で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でも扱われていた題材ですが初めて知ったのはレンタルVHSのパッケージの記事でした。結局借りなかったと思うけどイラストを今でも覚えている。
当時も今も何て不謹慎な…と思ったりはしたけど詳細知りたくなったのも事実です。
そんなこんなで事件の詳細を知ってたり知らなかったりいた事柄が描かれていて考えさせられつつも亡霊の視点でも見る事が出来ました。
思ってた以上に見応えのある映画でしたが切ないですね。残酷描写はありますが極力控えた見せ方でした。


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「キャプティビティ」

2019年09月04日 | 映画
DVDで「キャプティビティ」を鑑賞。
ポスターを見て気になっていて後に監督が「ミッション」等でカンヌ映画祭受賞してるローランド・ジョフィだと知りその以外性に驚きつつも興味を持ったのでした。撮影はダニエル・パールで美しさと汚さの絶妙な映像トーンが良かった。脚本がラリー・コーエンという事でどうなるのか?の展開に引き込まれそうにはなるのだが段々と睡魔もやってきて大きな音で気が付いて…の繰り返しの鑑賞となってゆきました。映像トーンが暗くワンパターンなのと薄々先の展開が読めるのと主人公には直接的に痛みのある被害が無いのと設定的に強引な面に飽きじゃないけど集中力に欠けてしまうものがありました。音や映像に編集でよくある定番のホラースリラー系映画に仕上がってましたが何か新しさや意外性に欠けた印象です。ラストのオチは分からなかったけれど…特典映像で色々なオチが収録されてましたがまぁ成る程といった感じ。だけど女性視点の復讐ものとしての感情というのか怒りや問題提議として描きたいテーマがあったのかな?とは思わされました。
主役のエリシャ・カスバートという女優さんは綺麗でしたが何故かそんなに印象には残ってません。


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