どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ダイナー」

2019年09月08日 | 映画
前から気になってた映画「ダイナー」のブルーレイを購入。日本語吹き替え版にて鑑賞したのだが何度も英語の字幕版に切替り何だか集中出来ない鑑賞となってしまいました。後に監督も役者も皆スターとして活躍する事になる面々が売れる前に若々しくも弾けた芝居とサラリとした自然な演出で見せてくれる何処か憎めない映画となっておりました。憎めない良さはあるんだけど物語的にはそこまで面白い要素は無かったように思えました。若い時に見るとまた違ったかもですが当時をあの土地で生きた人々には最高な感じがあったのかもしれないですね。
映像に音楽は良くてフィルムの質感とネオンの光が素敵でした。音楽では大好きだったエディ・コクランの曲が久々に聴けて自分なりに高校生ぐらいの頃とかを思い出せたり出来ました。
そして禁煙中の僕にはタバコの描写がとても美味そうでそそられる映画でした。コーヒーとサンドイッチとフライドポテトも食べたくなる映画でもありました。
役者陣は皆良かったけど今見ると若いなぁ~と感じちゃいます。ミッキー・ロークの目元が妙にオカマっぽく見えてしまったのは僕だけかな?


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