どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アメージング・ストーリー 真夜中の呪文」

2019年12月10日 | テレビ
DVDで久しぶりに「アメージング・ストーリー」のロバート・ゼメキス監督「真夜中の呪文」というエピソードを鑑賞。クリストファー・ロイドの表情や声の芝居が最高で首だけになってから更に面白くなるという怪作!音楽も良くて男勝りのシンシア役のメアリー・スチュアート・マスターソンも良かった。彼女は「恋しくて」でもそうだったけどパンクな役での方が魅力が増しますね。ちょっとしつこい焦らす展開もありますがサクサクと進みあっという間に見れちゃいます。
しかし色々とアイデア詰め込んで面白く見せてくれます。この映画からの僕の映画「3人の魔女」への影響っていうのは知らず知らずのうちにだとは思うけど結構あったと思います。なんか連想しちゃう場面とかあって気付かされました。
同ディスクに収録されてたデビッド・キャラダイン、キーラ・セジウィック主演の「井戸の恩返し」とパトリック・スウェイジ主演の「最後のハンドパワー」も鑑賞。どちらもオチは覚えていたけど楽しく見れました。



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「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」

2019年12月10日 | 映画
DVDでパンク・スプラッター・パペット・ミュージカルというのが気になって購入した「リブ・フリーキー!ダイ・フリーキー!」を鑑賞。
最低で不謹慎でチープで下ネタばかりのクレイジーな映画でした。チャールズ・マンソン・ファミリーがシャロン・テートを惨殺した悪名高いアノ事件を描いてますが無茶苦茶ふざけて作ってるので事実ではありません。
役名をチャーリー・ハンソンとシャロン・ヘイトと変えてるから関係ありませんとばかりにテロップで言い訳して好き放題やってます。正直、実際に被害に遭われた方々の事を考えると不謹慎過ぎて駄目でした。その点では誠実に向き合って作られてた「ハリウッド1969 シャロン・テートの亡霊」という映画の評価が増しました。
雑でチープなパペット・アニメはキャラクターのデザインとか味があり嫌いじゃないけど自主映画レベルでDVDのオーサリングも悪いからか元からなのか赤がビデオっぽく荒れてたりで文字もちゃんと読めませんでした。立派なパッケージの割に酷いと感じた。
音楽は僕は知らないけれど有名な人らが作ってるらしく、それなりにしっかりしてましたが良かったのは数曲で他は何とも…でした。特典でサントラCDも付いてましたが改めて聴く気にもなれません。クレイジーな勢いと自主映画みたいな部分の憎めなさはあるけど全体的にあまり面白くも無い映画でした。尺が短いのは良かったけど。


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