どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「鎮魂 硫黄島」

2019年12月02日 | 映画
ドキュメンタリー映画「鎮魂 硫黄島」を鑑賞。85年に作られた日米両方からの視点で描かれた硫黄島での戦いの証言や記録映像に戦後初めて両国の生存者が硫黄島で会う姿が収められた非常に意義のある立派な作品でした。
イーストウッド監督の硫黄島2部作や「ハクソーリッジ」等ハリウッド映画でも描かれていた壮絶な硫黄島での戦いを見ていましたが本物の映像や証言は生々しく色々な事を考えさせられてつつ見入ってしまいました。
時々涙も滲みました。日本側からのこの手の映画とかはあまり見た事が無かったので興味深くも重く個人レベルで描くと苦しくなるものがあります。
当時の教育というか国としての方向性には立派な部分と愚かな部分があってそれは高尚であり残酷であったと思えます。このドキュメンタリー映画ではそういった全てを時を経て互いの理解のようなものが生まれ癒しのようなものにまで前向きに浄化してゆくものが見れて良かったです。


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「E.T. A HOLIDAY REUNION」

2019年12月02日 | 映画
ネットで見つけて音無しでスマホで軽く見たケーブルテレビのCM「E.T. A HOLIDAY REUNION」をちゃんと見たいぞ!と大画面で音付きで改めてしっかり初鑑賞。「E.T.」のその後っていうか成長して大人となり家庭を持ったエリオットの元にE.T.が再びやってきて再会するという内容でエリオット役にヘンリー・トーマスが出ていて本格的な作りの動画でした。
懐かしく微笑ましいもので少し「スターマン」の玉みたいなものも出てきたりで良いもの見れたなぁという気持ちはあったけど尺が短いCMなので内容的には浅く感動するまではいかなかった。最近色々な僕らが昔夢中になった映画のリメイクやら続編が出来て興味を唆り楽しませてくれていますが逆にもう作らなくても良いよ。というものもありますね。「E.T.」は続編は作らなくても良いと思える映画でした。
なのでちょっと複雑な心境。パロディCMとして真剣に丁寧に作られているものとして暖かくは見れたのでプチ・サプライズ・プレゼントとして楽しみました。
自作の「油揚げの儀式」で宇宙に行った広瀬と宇宙人が今になって帰ってきて真奈美ちゃんと再会するというようなものをちょっと作りたいというか見てみたい気もしちゃったのはココだけの話だ。宇宙人と真奈美ちゃんは既に一度再会するというマナーCMを作った事があるのでした。




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