どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アウト・オブ・ブルー」

2019年12月21日 | 映画
DVDでデニス・ホッパー監督・主演の映画「アウト・オブ・ブルー」を見直す。破滅的なエンディングが印象に残る映画です。ダメダメな親に育てられたパンクでエルビス好きな少女の強がってるけど哀しい愛情に飢えたリアルな現実が描かれたショッキングな内容です。見応えのある芝居がしっかり見れてダメダメながらも、もがき生きてる人物が描かれていて、もどかしいけど感情移入出来る部分もあります。
好きな映画です。ラストは爽快感と喪失感のある複雑な感情にさせられます。娯楽作品では無いですが心揺さぶられる映画です。
特典映像のデニス・ホッパーのインタビュー集が昨日見たドキュメンタリー映画よりも興味深い内容で見応えありました。


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