どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ラスト・タンゴ・イン・パリ」

2020年04月11日 | 映画

ベルナルド・ベルトリッチ監督の映画を続けてもう1本鑑賞。有名な映画「ラスト・タンゴ・イン・パリ」という映画。かなり際どいエロスが描かれた映画だとの噂だけ聞いていましたが、思っていた程のものでは無かったかな。ただなかなか感情移入出来る内容では無く、何なんだこの変な展開の物語は?という違和感と共に時々ハッとするような映像や描写はありました。とても撮影が美しくてパリの街に光に移動し映し出される画面の切り取りに何故か惹かれて見てしまう流れがありました。マーロン・ブランドの佇まいというか自然な存在感と若きマリア・シュナイダーの魅力が見所。
だけど変な愛の物語でそれほど面白いとは思えませんでした。

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「殺し」

2020年04月11日 | 映画
昔からチラシの綺麗な女性の写真が気になっていた映画「殺し」を鑑賞。
ベルナルド・ベルトリッチ監督が21歳の時の処女作との事。流れるようなカメラワークや印影の美しいモノクロの撮影がとても良くて展開はまったりしているが「羅生門」のようにある殺人事件の容疑者の複数の証言や回想場面から徐々に真相が見えてくるという内容でした。関連無さそうなエピソードが少しずつ繋がるのですが殆どが関係無いもので急に犯人が判明するのはちょっと拍子抜け感もありました。
なので、それ程面白いとは思えず。
チラシで気になっていた美しい女性の場面は結局何処にあったのでしょうか?分からなかった。それで更に何だか残念な印象を受けてしまいました。




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「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」

2020年04月11日 | 映画
「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」を鑑賞。ヒュー・ジャックマンが若く筋肉も凄いですね。X-MENシリーズでも大活躍の人気キャラのウルヴァリンをメインにしたスピンオフ映画です。彼がどのように生まれたのかの背景が描かれています。手からナイフが飛び出すというは最初は骨みたいなのが飛び出すという設定だったんですね。兄貴がいたり狼男のような面やら色々と新たな背景が知れて面白かったけどヘェ~っていう感じで面白くは見れたけどアメコミ映画ならではな感じだなぁと凄い映像やCGにアクションなんかを傍観しつつ楽しめるという娯楽作でした。CGや合成の出来にもムラがあり結構昔の映画だからしょうがないけどCG感バレバレなカットも多かったですね。後半に物語に捻りもあったりして楽しめましたが特別感動したり出来るようなものは無かったです。
でも普通に楽しめるしっかりしたアメコミ映画だったと思います。続きの作品もいくつかあるようなので機会があれば見てみたいです。


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