どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

[リミット]

2020年06月17日 | 映画
「キル・ビル2」で生き埋めにされる展開を見た時にそのシチュエーションだけで映画を作ったら面白いんじゃないか?低予算でもアイデア次第で作れるんじゃないか?と考えた事がありましたが、そういう映画は既に作られていました。主演はライアン・レイノルズで舞台は終始生き埋めにされた棺の中だけでした。音響効果で暗闇だけでも臨場感が出せてました。内容は色々と工夫されてて感心する所もありましたが最終的なオチは何か呆気無いというかアレ?って感じで終わっちゃいました。中東のどこかに埋められてるというのはトリックで実はアメリカ国内の何処かに何かしらの意図や理由があり埋められていてその真相が最後に分かりどんでん返しが!みたいな展開を期待していたんですけどね。
本当に中東に戦時中に埋められいる設定なら、そもそも発見は出来ないでしょ!って思っちゃったんですけどね。
ジッポーライターの火をもう少し丁寧に使った方が良いよ。とか携帯電話の電波や電池が都合良く繋がるとか持つというような面が気になりつつ見ちゃいました。シナリオがもう少し面白ければもっと面白い映画に出来たのではないかと思われますが、じゃあ他にアイデアは?と言われるとパッとは浮かばないので形にしただけでも立派だとも思いました。M.ナイト・シャマランとかだともっと面白いアイデアやシナリオを書けそうな気はしました。


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