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どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「恐怖のメロディ」

2020年06月21日 | 映画
クリント・イーストウッド監督・主演の映画「恐怖のメロディ」を鑑賞。
実に恐ろしいストーカー女に付き纏われるホラーみたいな映画でした。
最初の方はどうなるのか分からず緊張感を持って見れましたが後半は伏線やら結末の流れも読めてしまい、やはりそのような展開だったので驚きは少なかったですが緊張感を持って見れました。途中のジャス・フェスティバルの描写が長いですが嵐の前の緊張感の緩和のような緩急の効果が出てたと思う。昔からこういう演出をしていたんだな…と最新作と比較したりも出来ました。この手の映画の悪役であるストーカー女は同情出来る切ないものがあったりもするものが最近は多いですが工作の女には同情出来る所は無くただ恐ろしい存在でした。
撮影が実に良く空撮や車や海辺で歩く姿とか絵になる映像が沢山あり音楽も実に上手く使われていて良かったです。結構昔の映画だけどストーカーという現代的な問題を扱っている先駆的作品だと思います。




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「マンハッタン物語」

2020年06月21日 | 映画
スティーヴ・マックイーンとナタリー・ウッド主演の映画「マンハッタン物語」を鑑賞。モノクロの古い映画で男女の関係性もちょっと古い価値観も感じられました。物語的には最終的には良い話として纏まりますが冷静に見ると男が酷い面が目立つものでした。
イケメンでモテモテのマックイーンの都合の良い恋愛物語ですが徐々に本当の愛に気付くという展開とラストのゲリラ撮影のようなハプニング的なハッピーエンドの結末が良い映画でした。
ナタリー・ウッドも久しぶりに見ましたが目力のある女優さんですね。
時代性を感じる恋愛映画でしたが、この手の恋愛映画は手を変え品を変え現代でもよくありますよね。




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