どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「プロムナイト」

2020年07月02日 | 映画
久しぶりに「プロムナイト」を鑑賞。
最初に見たのはテレビ放送だった筈。
部分的には覚えてるんだけど全体の内容やラストは忘れていたので再度犯人は誰だろう?とドキドキして見れました。前回DVDで見た時はなんかイマイチだった印象が強かったけど今日見直して見ると思ってたより良い映画だったように感じた。次に誰が殺されるのかとかは読めるのですが、予想以上になかなか殺されずジワジワとしつこく引っ張るので恐怖感というかア~殺される~ってドキドキゾクゾクするものがありました。殺人場面は特殊メイクとか凝った見せ方をしてないので拍子抜け感も一部ありましたが編集のカッティングの見せ方や積み重ねのイメージが実に計算されてて良かったです。
脚本の捻りや怪しい人物でのミスリードとか工夫が面白いです。犯人は誰だか後半まで分からず校長かと思ったが違って目のアップになった時にえ?!母親だったの!と確信しちゃったんだけど、マスクを取るとそれも違って○○○○だったっていう結末に。あ~そうだった!と思い出しつつ何だか救われない切なさみたいなものを感じれました。主人公にとっては最悪な結末でしたね。フォギーフィルターを使った撮影の夢のような映像も印象的。


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「ガール・オン・ザ・ラン」

2020年07月02日 | 映画
無名の頃のスティーヴ・マックイーンがエキストラ出演してたという映画「ガール・オン・ザ・ラン」を鑑賞。
1時間5分という短めの尺の映画だが「死霊の盆踊り」のようにセクシーな踊り子のダンスの場面でやたらと尺を水増ししてるような映画でした。白黒映像の照明がなかなか綺麗で踊り子も美人に見えて飽きずに見れました。
だけど本筋の内容は殺人事件が絡んだ真犯人探しの推理ものでもあり如何にして主人公とその恋人が無実を証明して助かるか?という物語。最後の方で矢継ぎ早に真相が説明されますが1度見ただけだとちょっと理解しにくくて何度か巻き戻しして見て理解出来ました。尺が短く展開もシンプルで飽きずに見れましたが全体的にはまぁまぁな印象の映画でした。そしてエキストラ出演してるマックイーンが何処に出てたのかは最後まで気が付かずでした。
後から早送りしながら確認すると前半の方で2箇所カーニバルの客のカップルとしてチラリと出ていたのが確認出来ました。背景でハンマーで叩くゲームをやって女の所へ行く場面と女と肩を組んで歩いてる後ろ姿で本当にエキストラ的に写ってました。


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