どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」

2020年07月24日 | 映画
「トゥルース・オア・デア ~殺人ゲーム~」を鑑賞。もっとユーモアもあるホラーかと思ってましたが真面目なホラー映画でした。懐かしい感じもするティーンエイジ系ホラーでどうなるのか?と飽きずに楽しめるティーンの悩みや家族や人間関係を描いた内容でしたが都合の良い展開も多かったな。まぁそれはそれでこの手の映画の面白い所でもあるので良いし主人公の女の子が可愛かったりするので良かったけど見終わってみると良く出来てたし面白かったけど何かもうひとつな感覚も残りました。トゥルース・オア・デアというゲームとかスマホやネットの活用とかが今風なアメリカの若者文化っぽくて良かった反面、何かピンと来ない部分もあったように思います。
新しいんだけど古いというか何かそんな感覚。結構馬鹿げた物語なのでユーモアやギャグとか下らない捻りがあった方がもっと楽しくなったような気もしました。
スマホアプリで加工したような怖い顔は気持ち悪くもちょっと可笑しくもあり印象的でした。


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「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」

2020年07月24日 | 映画
第一次世界大戦のイギリスとドイツの戦いの様子が当時の記録映像をデジタルでリストアして着色して当時の軍人の証言と共に紹介されるドキュメンタリー映画「ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド」を鑑賞。監督はピーター・ジャクソン。
最新技術によって蘇った映像というのに興味を持ち見たのですが着色技術は凄いなと感じた。再生スピードをノーマルにする為にかコマを無理矢理に生成して映像に変な残像や歪みが出てるのには違和感を感じたりしました。
だけど100年近く前の映像なのに生々しさや現実味を持って見れた面もあり凄いなぁと戦場の過酷さや残酷さに兵士の日常や恐怖に楽しみのようなものも感じられました。劇映画での再現なんかは見てましたが本物の映像でここまで鮮明に見れるのは初だったので驚きと共に色々と考えさせられながら見れました。現実に起きた出来事が当時の証言と共に見れるので興味深い。
だけど現実はもっと過酷で残酷だっただろうし生き抜いた人達は本当に凄いと思いました。戦争が終わった後の境遇や敵味方の関係性なんかも知れて最終的にはどうなるのかという事が知れたのも良かった。戦争を描いたドキュメンタリー等色々とありますが兵士目線の戦争とその後の体験や感情が分かり今後も今一度よくよく考えないといけない事柄が伝わって来るものがありました。


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