どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「蠅男の逆襲」

2024年12月02日 | 映画
続けて続編映画「蠅男の逆襲」をレンタルDVDで大画面にて初鑑賞。予算が減ったのか今作は白黒映画です。白黒のシネマスコープってなんか良いですね陰影が美しい撮影でした。物語は前作の続きで前作の奥様が亡くなられたという所から始まり、その息子がまた父の発明と実験を繰り返すという流れ。
まぁ無理矢理繋げた感じもしますが蠅男もまた登場します。今作の蠅男は頭が大きくてデザインもより蠅っぽくなってます。頭が重そうで手で押さえたりして芝居的にはイマイチでしたが造形は有名な形でしたね。段々と物語の結末は予想出来る流れになってゆき最終的にはやっぱりね!という終わり方でした。
蠅男が人間に戻れるというのが安易過ぎで何で簡単に出来ちゃうのか不明でアレでしたがまぁ映画としては気持ち良く見れはしました。だけどあまり何も印象に残らない映画でもありました。主人公の恋人役の女優さんが眠る姿はちょっとオードリー・ヘップバーンのような綺麗さがありました。
ビンセント・プライスは今作でも騒動に巻き込まれる可哀想な叔父さんを演じています。






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「蠅男の恐怖」

2024年12月02日 | 映画
中学生の頃だったかテレビ放送で見て面白くラストが凄く衝撃的で印象深かった映画「蠅男の恐怖」をレンタルDVDにて5.1ch大画面にて鑑賞。リメイク作の「ザ・フライ」が大好きで何度も見たのですがオリジナル版は久しぶりで物語の始まり方とか展開がこんなだったっけ?って忘れていたので新鮮で面白く見直せました。こちらはこちらで興味深く蠅男の存在や見せ方も良く顔が見える所は驚きもちゃんとありました。デザインも色合いもより蠅っぽくてなかなか良い感じ。古い映画だけど造形や合成も良く出来てたと思います。そしてラストの蠅の体に顔が人間の姿はやっぱりインパクトがありました。
そして転送装置の効果音もリメイク版と似た面があったんですね。
映画としてはリメイク版の「ザ・フライ」の方が泣ける程良くて好きですが今作も独自の良さがあって好きです。






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