今日は昼頃起きて新しいリュックを買いにアウトレット・モールへ。しかしなかなかいいリュックが見当たらない。ある程度デカイのが欲しいがデカイものは余計なものがいっぱい付いてて逆に使いにくそう。シンプルなのが欲しいのに。いいデザインのシンプルなものも見つけたがちょっと小さい。なのでリュックはあきらめた。それで色々とモール内をぶらぶらする。靴でいいのを発見。黒いブーツ系のもの。1万円。履いてみると結構ぴったり。買う事にした。靴は僕の足に合うものってあんまりないのでサイズが合えばだいたいその場で買ってしまう事が多い。いつもいい靴見つけてもサイズが無いのです。足の甲が高いのです。
そして服を見に行く。以前に羽根のデザインの長袖Tシャツを買った事のあるアコースティックという店へ。
今日着ていたTシャツもこの店で買ったものだったのですぐにお店の人がうちのTシャツですねと寄ってきた。特に目的も無く入ったので店員のセールスの格好の標的となる。あんまりそういうの好きじゃないけど、店員がいい人そうだったのでお勧めのズボンを2つ程試着する。ズボンも裾上げに時間がかかるのでサイズがぴったりなら買ってもいいかなぐらいの気分。どちらも裾上げは必要無い状態でぴったり。急に買う気になってきた。ひとつはウエストもぴったりだけどすでに似たデザインのものを持ってる。もうひとつはウエストがぶかぶかだけどそういうデザインみたい。パラシュート部隊が使うズボンのデザインだという。歩くとずり落ちてきそうだけど編集の仕事中にはゆったりしていて良さそうだなという事でこちらを買う事にした。
ついでに羽根のデザインの半袖Tシャツもあったのでそれも買う。2つで1万3千円。
家に帰り早速ズボンをはいてみるがすぐにお尻が半分出てしまうような感じ。失敗したかな?まあ、いいや。
今日は仕事バタバタだったけど早く終わり、2日前にも行ったタイ料理屋へ。気になってたタイスキとライス、ビールを注文。タイスキは思っていたよりも量が多く、そして辛い!ほんでもってなんかすっぱい。いくら食べてもなかなか減らない。ちょっと拷問に近い。なんとか完食して最後に飲んだ冷水のおいしい事。プチ幸せを味わえました。今日は寄り道せずに帰ろう。家はまた妹が帰ってきてるのでベッドがとられ寝袋で寝る事になるけどまぁいいか! 明日は休み何しようかな。浮かばない。寝て終わるという結末にはしたくないなぁ。
借りてきたビデオの最後の作品「新ゾンビ」を見る。英米で上映禁止。独でフィルム焼却処分で監督は警察の監視下にあるとパッケージに書いてあったのでどんな凄まじい映画なのかと思ったが、なんて事ない。見事に騙された感じ。はっきり言ってこれは自主映画レベルである。16mmの映画だから実際そうなんだろう。
全然恐く無い。しかし残酷描写は盛り沢山。でもメイクもそんなにちゃんとしてない。所々笑える程だ。とにかく多い血のりの量でごまかされてる。意味深な展開で盛り上げるがまったく意味も伝わらず、はっきり言って訳の分からない展開。どこからか突然沢山ゾンビが現われてとにかく弱くてやられまくる映画。アホらしい
ギャグも満載でなんじゃこりゃな映画だったけど最後の15分程は最高に狂っていて滅茶苦茶で面白い。
そこはかなり気に入った。ゾンビがとにかく次から次へと退治されてゆく様は痛快でどこからか戦車まで登場してきて爆弾撃たれたり、機関銃で撃たれたりやられまくり。それを血まみれの女がイエーイと脳天気に応援してたり滅茶苦茶。役者、演技、演出どれも低レベルだがそのパワーは凄い。ラスト15分だけだが面白く刺激になる映画だった。見習わないといけない所があったね。
今日は夕方から打ち合わせだけだったので売り切れた「油揚げ」のビデオパッケージ制作を始めたがプリンターの給紙の所に何故かハサミが入り込み無理矢理気付かず排出しようとしたらハサミが奥まで入り込みひっかかり取れなくなった。もうダメかと思ったが、打ち合わせ後帰宅して夜中に分解してなんとか修理に成功。
良かった。良かった。もう朝になる。明日遅刻しないで行けるかな?これから寝ようか?このまま起きていようか?難しい所だ。
今日は会社に遅れて出社という事で壊れていたパソコンの電源コードを買いに行った。これで2回目だ。コードだけなのに1万円もするのだ。ぼったくりだ!今日は7千円の謎のメーカーの奴を見付けそれを買う。やっと電源が入る。電源の入らないパソコン程役にたたない物ってないね。動いて良かった。今日の晩ご飯はタイ料理、謎のパイナップル・チャーハンというのにしてみる。これはヒット!美味しかった。パイナップルをくりぬいた所にチャーハンが詰めてある。ナンプラーをかけてやると更に美味しくなった。また食べようっと。タイスキというメニューにも惹かれる。今度、挑戦だ。
今日はメールで加藤からショックな連絡が!先週撮影した次回作「ミルクマン2」の素材が手違いで消去されてしまったという事だった。色々撮ったものが幻となってしまったのだ。なので「ミルクマン2」は振り出しに戻ってしまった。別カメラで押さえで一部撮影してもらってた映像は残ってるようなので、それが使えるのでまあそれでよしとしよう。どんな風に撮れてるのかな?きっといい絵が撮れてる筈だ。と期待しよう。
ビデオで「ラスベガスをやっつけろ!」を見る。まさにドラッグ映画。お金がかかっているようだが滅茶苦茶な映画で最後まで狂いっぱなし。最初は良かったけど、それだけで話が特にないので長いと感じた。
もっと映像的に編集とかでめちゃくちゃになると良かったのに。編集的には「白昼の幻想」の方が良かったな。しかし役者陣は豪華でみんなよくこんな狂った映画に出演してれたなあと思う程、豪華!
特にジョニー・デップの演技は最高におかしくて目が完全にイッちゃってて動きが変で笑える。面白かった。
それだけでも見る価値ありだ。相棒のベネチオ・デル・トロも面白い。この2人の演技は面白く見る事が出来たが他はどうなんでしょうかねえ。なんか中途半端に話がありそうで無い所や狂い方も期待したよりもマンネリで最初だけの驚きと面白さでしかなく全体的に中途半端というかだるいと感じたなあ。
「ミルクマン2」では、やっぱりドラッグ映画としてはあんまり難しい話を付けるのではなく見てる人にその気分を感じさせるような映像を出して、映画そのものは短く終わるように作らないといけないなと思いました。役者陣がノリノリでやってくれる事を期待する。
今日はCM仕事。すこぶる順調に進み2日間の予定だったが今日で全て終わり。電車のある時間に帰れる。
帰りにレンタルビデオ屋に寄ってみる。見たいなと思っていた映画は全て貸し出し中でなんでもいいから借りて行こうという気分に。次回作「ミルクマン2」の参考というか刺激になればいいなという事で近いテーマのドラッグ映画、ホモ映画、ゾンビ映画を借りる事にした。ドラッグ映画は「ラスベガスをやっつけろ!」ホモ映画は「クルージング」ゾンビ映画は「新ゾンビ」という3本の映画をレンタルする。
ジャンクフードを買い込み家に帰って見る事にする。
アル・パチーノの映画から見る事にした。「クルージング」大好きな女優カレン・アレンも出ているし監督はウィリアム・フリードキンという事で期待したが、なんか退屈。ホモの連続殺人事件が起きてアル・パチーノが犯人の好む顔つきだという理由で囮捜査に送り込まれるという話でどうするんだろう?と思って見てたらなんか演技が上手いからかアル・パチーノがホモに見えてきて馴染んでるじゃん。って感じ。期待したカレン・アレンの役どころはどうでもいいような役でしかなかった。
すでに古い映画なので分からないがその世界がどういうものなのかが少しだけ分かった。当時はそんなの描いた映画はあまり無かっただろうから衝撃的だったんだろうなあと察する事が出来る。
ラストはなんともいえない静かな悲しみが感じられるがこれで終わり?って感じでもあった。
特に次回作の参考になるような所はなかったなあ。
朝帰りしてひたすら昼間は寝ていて、夕方起きてまた映画を見に行く事にした。今日はアル・パチーノ主演の「シモーヌ」という映画を見る。綺麗なモデルさんが出ているなんかおしゃれな感じのポスターの映画だ。
内容はポスター等から想像したままの映画だったが、合成が微妙に色んな所で荒が目立ちなんか味にもなってはいるが気になった。CG技術によって女優が誕生し、その女優が大ブレイクする話。なんでもありの展開に出来る所とかは面白かったのだがあまりにも簡単にそれが出来てしまう所がリアリティーにも欠けなんか面白くなかった。漫画だからそれでもいいが、CGでなんでも出来るという所が実際のCG作業等を知ってる僕としては色々と大変で苦労してなんとか映像を作り上げる現実を考えるとまるっきり嘘なので少し笑えるけどしょーもなく感じた。あんなに簡単に出来ると本当にいいよなあ~とも思ったりもしたけどね。なので微妙に乗れないまんま最後まで観たのだが筋自体は結構好きな方で僕の大学での卒業シナリオにも似た所もあり憎めない感じ。しかしあの脚本に大スターがよく出演してくれたなあとも感じる。もうちょっと方法はあったんじゃないかと思う。
ハリウッドの業界人や一部の観客には喜ばれるかもしれないが、逆にバカにしてるのかと思われる映画でもあると思う。
役者陣はいいね。やっぱり生身の役者の演技があってこその映画です。
色々と大変で時間がかかったCM仕事がようやく終わった。終電も終わってる。食事も出なかったので食べてない。もろもろ完全に撤収して六本木へ営業、アシスタントとラーメンを食べにゆく、そして僕はそのまま六本木ヒルズまで映画を見に行く事にした。「くたばれハリウッド」という映画を見る。ゴッドファーザー等のプロデューサーであるロバート・エバンズの自伝ドキュメンタリー映画。ナレーションも本人がやってる。パンフにも書いてあったが完全な俺様映画です。写真をコラージュしたちょっと面白い映像表現で彼の生きざまが描かれていて所どころ共感したりもする。映画作りという共通の夢に賭ける男の生きざまが面白い。役者からプロデューサーになったという経歴が凄い。映画は本が一番大切という考え方と賭けに出るような映画つくりへの情熱や姿勢が印象的。本気で映画を良くしようと一生懸命になってるのが分かる。アリ・マックグローとの結婚と幸せのエピソードから
破局への流れがとてもジ~ンとくるものがあった。本気で愛していたという感じとナレーションが良かった。全てを手に入れて全てを失った男の話だというが別に全てを失ってはいないじゃないかと思う。本人の視点で描かれてるからだな。別の視点で見てみると良い面もあるが色々と悪い面もある男だと思う。映画の最後のダスティン・ホフマンによる物真似が面白い。役者に愛されるプロデューサー。その魅力とは何かが少し分かったような気がした。