今日はぐずぐずな1日。ひたすら寝てました。何も食べずトイレ行くのも我慢?して寝てました。やっと夕方に起きてお節食べてからTVで昨年大ヒット作となった映画「踊る大走査線2」をやってたので見始める。なかなかキャラもいいし、単純に面白く観れたけどもあんなに大ヒットする理由は?って疑問も。多分、分かりやすい程、日本社会の政治というか上下関係の不条理さとかが描かれているからじゃないかな?女性指揮官の傲慢でムカつく姿勢とかに見ていて腹が立つし会議室で指示する人間に付いて行けない現場の者、現場を分かってない上層部との確執はどんな会社の人間や日本の政治を見てる国民の気持ちに共感を呼んだのではないか。だから、そういう警察内部のいざこざというかそういう所はとても面白く共感して観れたので良かったのですが、犯人とそれを追う警察のお話としてはなんじゃそりゃ?な映画でしたね。犯人像がいけてない。犯人のやりたい事が全く分からないし共感出来ず。折角、上記のような問題定義を投げかけてるにも関わらず犯人がここでは書かないけど、そういう人達だっていうのはどういう事?おまけに吸血鬼?の意味も訳が分からないまま。なんじゃそりゃ?のままでしたね。みんなダマされてるんじゃない?いかりや長介は良かったね。ちゅう事でこの映画についてはおしまい。
それから、次に見たのはTVドラマ「星野仙一物語~亡き妻に贈る言葉~」です。このシナリオは吉本さんが書いている。自主映画でなく本業のドラマの脚本作として意識して観るのは初。
きっと今までにも知らないまま色々と見てた作品はいっぱいあるだろうけど。今日のドラマ見て今年、初めて泣きました。映画で言うと何本分泣けただろうというぐらいに・・役者も豪華で石橋タカの演技もいい。星野仙一本人を思い起こしながら観れました。多くを語らない男だけども筋が通ってるというか意思の強さ、気合いの強さと共にとても繊細で人の心を理解したやさしさと責任感を持った男。とても男らしいと思いましたし、その行動や発言に感動させられました。
本当に苦しい思いをしているんだな。とそれと家族の姿。奥さんの人に見せない辛さ苦しさが感じられそれを見せない強さ、愛に感動。病気ものの話って暗くひたすら涙を誘うようなものが多いがちゃんとユーモアもあり湿っぽいだけの話になってない所が良かった。どんなに辛い事があっても前向きに夢に向かって戦いを続ける姿。そんな辛い事を力にして行動し続ける姿に感動出来るのです。見習うべき所です。精一杯生きる事です。おかげで阪神の優勝も実現したのですよね。だだこのドラマを観るともういちど中日ドラゴンズの監督として日本一になるという夢が残っているんだな!と感じました。阪神ファンではあるが星野中日ドラゴンズの日本一であれば是非、応援したいと思いました。夢を追う事を続けて欲しい。