栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

たそがれの3歳児~あとがき

2012-12-25 14:32:05 | 作り話
息子が3歳くらいの時

庭のブランコに乗りながら

向こうの山に沈む夕日を良く眺めていた

妻と窓からそのようすを見て

「今日もたそがれている。」と言ったものだ

大学生になった息子がそのころの事を覚えているかどうか定かではないが

どういう心境で夕日を眺めていたのだろうかと思った

昆虫好きの息子と毎晩カブト・クワガタ採りに行った事が

楽しい思いでとなっている

また

娘が小さい時

湯気を見て

「イトヨーヨー。」と言っていた

時間犬もそして今回お話にはでてこないが

時間おばさんも娘の言葉である

「ヤミバス」と言うのは宇都宮の「みやバス」の事を言ったものだし

隠ればあさんも娘の言葉である

お姉の兵隊アリと送り狼は私が創作したキャラ

そういうことで

この話は実は妻と私が大笑いしながら作り出したもの

よそ様に披露するほどのものでもないけれど

楽しんでいただけたとすれば幸いです