間があくと、書いた本人もどういう内容だったか?忘れてしまった・・・
気を取り直して
前回までのあらすじ
金色ののオオクワガタをさがしに
時間犬と出かけたたそがれの3歳児
イトヨーヨーから逃れ
隠れ婆さんから
金色のオオクワガタの居場所を聞く事になるのだが・・・
隠れ婆さんの隠れ家に着くと
入り口には大きな兵隊アリが門番をしていた
強力なキバを持つ兵隊アリなんだけど
「あ~ら。お婆さんお帰りなさ~い♪」となんだかナヨナヨしている
「あらまあ、どうしたの?かわいい坊やに支えられて。かわい~い。どんだけ~。」
・・・おねえの兵隊アリらしい
「困ったもんだ。門番になりやしない。とっとと開けておくれ。」
と隠れ婆さんが言うと
「や~だ~私ったら。はいはいどうぞ~。」と門を開けてくれた
光るコケやキノコに足元を照らされながら
中に入って行くと
そこは動物園のようになっていた
「お帰りなさいませ。」と出てきたのはナマケモノ
隠れ婆さんは、ナマケモノに湿布薬を持ってきてくれるようにはなし
椅子に腰掛けた
奥に引っ込んだナマケモノは湿布薬を持って現れ
手際よく婆さんの腰に湿布をしてくれた
なかなかにハタラキモノなのである
「隠れ婆さん。ここで何しているの?」とたそがれの3歳児が聞いた
「私は生き物の博士なんだよ。時々研究を盗みに来るものがいるから、近寄らないように脅かしているのさ。」
「ふ~ん?!」
「お~や。信用していないね。いいだろう。・・・そこの時間犬!。」
「なんだ?」
「お前が時間を止めようとしたのに、私には効かなかっただろう。何故かわかるかい。」
「・・・わからん。」
「時間は誰にも同じに流れているとは限らないんだよ。話てもわかるかなあ。
どんな生き物も一生に使うエネルギーは30億ジュールと決まっている。
簡単に言えば、エネルギーを使えば使うほど時間は早く進むのさ。
だからお前が時間を止めようとした時、私はそれをコントロールしたのさ。」
「???」
「わからんだろうな。まあいいさ。
ところで坊主。金色のオオクワガタは実はここから逃げていったものなのさ。」
「え?そうなの。」
「そうさ。生き物は時々変わったものが生まれてくるのさ。私はそういう物を調べているんだよ。」
「それじゃ、金色のオオクワガタはお婆さんの物だったの?」
「いいや、ここに居る者はみ~んな誰のものでもないのさ。
ただ、金色のオオクワガタの噂を聞いて
欲張りどもが押しかけてくると困るのさ。
どうだい?ここに連れ戻してくれないかな。」
「うん。わかったよ。だけどそれはどこに居るの?」
隠れ婆さんは、ハタラキモノ・・・じゃなくてナマケモノに何事か話した。
ナマケモノは奥に消え、しばらくすると
小さな瓶とさっきの門番のおねえ兵隊アリをつれて戻ってきた
「居場所はこのアリが知っている。それからこの瓶も持っていくが良い。役に立つはずだ。」
「この子と金色のオオクワガタを連れ戻しに行くの?きゃ~すてき~。よろぴくね~。」
「おい!」と時間犬が答えた
さて
桃太郎のようにスタッフが増えて鬼ヶ島・・・じゃなくてオオクヌギを目指して進む
たそがれの3歳児と時間犬とおねえ兵隊アリ
金色のオオクワガタを見つけることができるのか?
気を取り直して
前回までのあらすじ
金色ののオオクワガタをさがしに
時間犬と出かけたたそがれの3歳児
イトヨーヨーから逃れ
隠れ婆さんから
金色のオオクワガタの居場所を聞く事になるのだが・・・
隠れ婆さんの隠れ家に着くと
入り口には大きな兵隊アリが門番をしていた
強力なキバを持つ兵隊アリなんだけど
「あ~ら。お婆さんお帰りなさ~い♪」となんだかナヨナヨしている
「あらまあ、どうしたの?かわいい坊やに支えられて。かわい~い。どんだけ~。」
・・・おねえの兵隊アリらしい
「困ったもんだ。門番になりやしない。とっとと開けておくれ。」
と隠れ婆さんが言うと
「や~だ~私ったら。はいはいどうぞ~。」と門を開けてくれた
光るコケやキノコに足元を照らされながら
中に入って行くと
そこは動物園のようになっていた
「お帰りなさいませ。」と出てきたのはナマケモノ
隠れ婆さんは、ナマケモノに湿布薬を持ってきてくれるようにはなし
椅子に腰掛けた
奥に引っ込んだナマケモノは湿布薬を持って現れ
手際よく婆さんの腰に湿布をしてくれた
なかなかにハタラキモノなのである
「隠れ婆さん。ここで何しているの?」とたそがれの3歳児が聞いた
「私は生き物の博士なんだよ。時々研究を盗みに来るものがいるから、近寄らないように脅かしているのさ。」
「ふ~ん?!」
「お~や。信用していないね。いいだろう。・・・そこの時間犬!。」
「なんだ?」
「お前が時間を止めようとしたのに、私には効かなかっただろう。何故かわかるかい。」
「・・・わからん。」
「時間は誰にも同じに流れているとは限らないんだよ。話てもわかるかなあ。
どんな生き物も一生に使うエネルギーは30億ジュールと決まっている。
簡単に言えば、エネルギーを使えば使うほど時間は早く進むのさ。
だからお前が時間を止めようとした時、私はそれをコントロールしたのさ。」
「???」
「わからんだろうな。まあいいさ。
ところで坊主。金色のオオクワガタは実はここから逃げていったものなのさ。」
「え?そうなの。」
「そうさ。生き物は時々変わったものが生まれてくるのさ。私はそういう物を調べているんだよ。」
「それじゃ、金色のオオクワガタはお婆さんの物だったの?」
「いいや、ここに居る者はみ~んな誰のものでもないのさ。
ただ、金色のオオクワガタの噂を聞いて
欲張りどもが押しかけてくると困るのさ。
どうだい?ここに連れ戻してくれないかな。」
「うん。わかったよ。だけどそれはどこに居るの?」
隠れ婆さんは、ハタラキモノ・・・じゃなくてナマケモノに何事か話した。
ナマケモノは奥に消え、しばらくすると
小さな瓶とさっきの門番のおねえ兵隊アリをつれて戻ってきた
「居場所はこのアリが知っている。それからこの瓶も持っていくが良い。役に立つはずだ。」
「この子と金色のオオクワガタを連れ戻しに行くの?きゃ~すてき~。よろぴくね~。」
「おい!」と時間犬が答えた
さて
桃太郎のようにスタッフが増えて鬼ヶ島・・・じゃなくてオオクヌギを目指して進む
たそがれの3歳児と時間犬とおねえ兵隊アリ
金色のオオクワガタを見つけることができるのか?