栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

良く見ると肉球のようでもある

2013-11-08 16:07:37 | 雑記


昨日書いた左手人差し指の血豆

今日になってジンジンは無くなったけれど

まだぷっくりして

しげしげと眺めていると

肉球のようにも見えてきたぞ

このプニプニ感がたまりませんな

さて

散歩の時

足もとの茂みからバッタが飛び出した

何匹も飛び出したその中の一匹が

ガードレールを直撃した

「カ~ン」ってすごい音がしたんだけれど

バッタ大丈夫か?

探してみると

殿様バッタがひっくりかえっている

「殿!だいじょうぶでござるか?」

こりゃなんとかせねばなるまい

「おんぶバッタを呼んで、連れてってもらってはどうじゃろ。」

と話し合ってた所

また、ちょうど良くおんぶバッタが通りかかった

「しばらく!すまぬが殿様を背負って、お城まで行ってはもらえぬか?」

「承知しました。」

と殿様バッタを背負って歩き出したんだけれど

殿様重いのよ

おんぶバッタと言えども殿様バッタをおんぶするのは初めてで

いくらも進まぬうちにくたびれてきた

おっと大変だ

おんぶバッタの足もとがふらついてきた

あ!あぶない

おんぶバッタ、石につまずいた!

大丈夫か?

お~大丈夫だ。バッタふんばった!

・・・ダジャレではないぞ

こんなんで大丈夫かな~

お城まで戻れるのかい?

鈴虫ネットWi-Fiで救援を頼んだ方が良いんじゃないか

さっそく草葉の陰の鈴虫に頼んでみた

リーン・リーン・・・

すると向こうの草葉の陰でも

リーン・リーン

さらにその向こうで

リーン・リーン

と次々に伝わって行って

お城から救援隊が駆けつけた

女王バッタもやってきたぞ

殿様バッタと女王バッタとは変な組み合わせだが

この際そんな事を言ってる場合ではないのだ

「殿!しっかりしてください。」

この時になって殿様バッタは気を取り戻した

「ん・ん~ん・・・はて?ワシはどうしたんじゃ?」

よく見ると頭にでっかいコブを作って

なんとも間抜けな殿様バッタ

救援隊のカゴに乗ってしずしずと帰っていきましたとさ




バッタがガードレールにぶつかったのは本当よ

途中から作り話になってしまった。すまぬすまぬ。