栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

緊急の時

2013-11-18 22:52:55 | 雑記
3.11を経験してから

生活のあらゆる場面で「もしもの時はどうしたらよいだろうか?」と考えるようになった

備蓄を心がけるようになったり

生活の場で補強をしたり

情報収集手段を準備するようになったり

だが本当に重大な事が起きたら

本能的に素早く最善の選択ができるだろうか?

おそらく

とどまっていたほうが良いのか

あるいはすぐに逃げ出したほうが良いのか

瞬時に判断することが明暗を分ける事になるに違いない

そんな事を思いつつ

反面でそんな重大事がそうそう起きることはないだろう

とも思うのである

備えは必要だがそれがストレスになって体調を崩したら元も子もない

となると

健康と体力が一番の基本となると思う

体が弱っていると考え方まで弱ってしまう

私は自宅で仕事をしているので、基本的には帰宅困難者にはならないはずなのだが

災害が自宅にいる時に起きるとは限らない

そしてまた帰宅するのが最善でない場合もありうると思うのである

なるべく体力を消耗しないで安全な場所に避難するという方法もあるのではないだろうか

未来のことはわからないので

大丈夫だろうとか、いやいや注意しなければならないとか

心は大いに揺れ動くのだけれど

キャンプに行く時のように、楽しみながら備えたいものだとも思うのである