栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

熱の伝わり方

2014-08-06 23:22:49 | 雑記
前の記事で水と空気の温度について書いたが

歯磨きをしていてひらめいた

これは熱の伝わり方の違いではないか?

アルキメデスのように風呂に入っていて

同じ温度の水(お湯か?)と空気が何故に冷たかったり熱かったりするのか?と言う疑問

裸で飛び出すと言うことはしなかったが

風呂に入ると何かを考えるのは大昔から変わらないものかもしれない



たとえば

同じ温度の石板とウレタンの板が目の前にあるとします

手で触れると石板はひんやりし、ウレタンは暖かく感じるはず

石板は熱を吸収しウレタンは吸収しないと言うことだと考えられる

言い換えれば熱交換しやすいものとしにくものである

と言うことは

おなじ30度の場合

体温より低い水は熱を吸収し

体の熱が奪われるから冷たく感じる

空気は熱を吸収しにくいから冷たくは感じない

むしろ体の放熱を妨げるので暑く感じる

と言うことだと思う

これが100度のサウナとお湯の場合

サウナの空気が風となって移動しない限り

体に熱が吸収されにくいので耐えられないわけではないが

お湯だとどんどん体に吸収されるから火傷となる

陶芸の窯でも

耐火レンガと断熱レンガと言うものがあり

耐火レンガは簡単に言うと土のかたまり

断熱レンガはスポンジのように気泡がいっぱいあってスカスカ

それで

耐火レンガで作った窯はレンガが焼けて、中身の作品も焼ける

断熱レンガで作った窯はレンガの表面は焼けるけれど、先に作品が焼ける

結果として断熱レンガは効率が良いと言うことになる

人の体も窯のように食べ物を取り込んで

体の中で燃やし運動エネルギーとしているので

まあ窯と同じ事をしているわけですね

私と妻とでは脂肪の厚さが違うので

私の方が断熱効率が良い

したがって

この連日の暑さがとてもこたえるのです

それにしては大飯食いだな・・・俺は

明日は立秋だとか

そろそろ涼しくなっても良いんじゃない?

台風11号の進路も気になる