栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

釉薬掛け中

2014-08-19 23:11:13 | 雑記
釉薬掛け中

8割方掛け終わった

明日残りを掛けて、底拭きをやって

明後日一個一個チェックをして

その後窯詰め、本焼きとなる

妻と二人で仕事をしていて

妻は素焼の残数を数えている

私は釉薬掛け終わった数を数えている

人によって視点が違うもんだなあ

そしてそれで良いのだとも思う



アリの集団の中の2割がサボっていると言う研究があるそうだ

そしてそのサボっているアリだけを抽出すると

その中の8割が働き始めると言う

また働いているアリだけを抽出すると

その中の2割がサボりだすと言う

つまり条件をいろいろにしても結局2割がサボるようになるという

非常時にその2割が働き出すと言うけれど

もしかすると

毒物や伝染病のような物があった時

全員が働いていたら全滅と言うことになるだろうな

「備え」が2割あるとかんがえるべきなんだろう


そんなことから

我が家でも考え方が違って良いだろうと思うのである

しかしこの8割2割の配分が絶妙だよね

7・3わけのヘアスタイルなんてのもあったけど

半々ではどうしたらよいか決まらないじゃないですか

それが7・3とか8・2あたりだと

違いつつもなんとなく同じ方向に進んでいくと言う空気感

アリの世界ではどのようにしてこれが制御されているのか

まったく不思議












寝ようかと思ったけれど

2014-08-19 00:07:13 | 雑記
やっぱり書いておこうか

我が家の自家用車を

我が家の誰かさんが運転して

縁石に前輪の左側のタイヤをこすってしまい

ホイルキャップとマッドガードの一部に傷がついてしまった

走行に問題はないのだけれど

なんとなく格好が悪い

そもそもホイルキャップなんて

あってもなくても良いようなものだし

マッドガードというのは泥除けのようなもので

泥や小石からボディを守るものだから

傷ついたってどうってことないじゃないか

と私は思うのだが

妻は納得しない

この人が納得しないと

後々面倒なので

車屋さんに連絡して新しいのと交換してもらうことにした

これで妻は納得するだろうが

納得できないのは私である

手配するのも私

金を払うのも私

しかし

結末はわかっているので

ここで無駄な努力をしてもしょうがない

前に書いたダークマターのように

理解出来なくても現実はそうなのである

「手配しといたよ。」

「あらよかったわ~ありがとう。」

それで我が家は平和なのである


そしてまた

妻も私のことをわかっていて

私に頼むと満足のいく結果にならないと察知すると

自分でやるようになったのである


車庫を自作した時

そのあまりに芸術的すぎる仕上がりに

次は大工さんに頼むとのたまいけり


まあおれはどっちでも良いのだよ

それでも宇宙はまわっているんだから

と答えるのである