栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

朝25度夕方22度

2014-08-12 22:02:46 | 雑記
朝8時頃の居間の温度計25度

そして夕方外の温度計は22度でした

10時ころから雨になり降ったり止んだりしながらほぼ一日雨

明日の朝の予報は21度とのこと

きのうまで35度前後の気温でぐったりしていたのが

寒いくらいです

これでは

ビールを熱燗にしたい

飲んだことないけど

そう思って試しに検索してみたら

温めて飲むグリュービアと言うものがあるのだそうな

そしてまた

冷やさないで常温でビールを飲む国も少なからずあるらしい

今のように冷蔵庫が普及する前

あるいは発明される前などは

当然冷たいビールなんてものはたやすく手に入らなかったんだろうなあ

子供の頃大人たちがビールを飲んでいて

いつまでも消えない泡に興味を抱き

指をつっこんでなめてみたら苦い

こんな物なにが旨いんだ?と思ったものだ

それからニオイがきつかったなあ

最近はそんなにニオイが気にならなくなったけど

自分が慣れたのか?鈍感になったのか?それとも

昔のビールと今のビールのニオイは違うのか?

そんな疑問もわいてくる

たまたま読んだ本に

坂口謹一郎と言う人物の

「泡はビールなりや否や」事件と言う文章があった

簡単にまとめてみると

時は戦時中の日本

上野下谷の警察署員があるカフェーの帳簿を調べていたら

仕入れたビールの量と販売したジョッキの量の違いを見つけ

これはどういう事かとなった

売った方が多かったわけですな

この問題が飛び火し大きな問題となり

東京地方裁判所の鑑定人として坂口謹一郎博士が呼ばれるわけです

その時判事から聞かれた問題が即ち

「泡はビールなりや否や」と

つまり

泡の分ビールの量が減っているのではないか?と

戦争と言う異常事態の時に日本の優秀な裁判所の判事殿はこういう事を考えたわけですな

泡の立たぬビールなどと言うものは考えられないのであると言うようなことを

裁判官に納得してもらうことさえなかなかひと通りの説明では困難である

と言うことで

ビールの液体とビールの泡の分析表を突き合わせ納得させようと考えたんですな

その結果

泡の方が成分が濃いと言う思いがけない結果が出て

それを伝えると

「しからば、泡の高さはどのくらいをもって適正とするや?」と言われたという

世の中とはなかなか大変なものですな

結果として

カフェーやその他のお店は全て無罪となったと言うことだが

もしこの時

違う博士が呼ばれていて

違うアドバイスをしていたら

歴史は変わっていたかもしれない



その時歴史が動いた・・・と




音楽

2014-08-12 00:34:07 | 雑記
音楽が好きなので工房の中でいつも何かしらの曲を流している

古いのも新しいのもこだわりはないけれど

モーツァルトとかバッハは何度聞いても感動するなあ

特にモーツアルトのアイネ・クライネ・ナハトムジークとか

シンフォニー41番ジュピターは

もし無人島に持っていくなら・・・と言う問いに対する答えかもしれない

この無条件に心躍る曲はモーツアルトならではだと思う

チャイコフスキーあたりになってくると

演歌のように

「泣いてもらいます。感動していただきます。」

と言うような押し付けがましさを感じてしまい飽きてくるんだなあ

いやチャイコフスキーも好きですけどね

そんなわけで

ユーチューブからモーツアルトのシンフォニー41番第4楽章モルトアレグロ

作業中

カンナやひしゃくを振り回しながら歌ってます

(見に来ないように!)