夜、妻がリンゴを煮ておりました
アルミ箔を落し蓋にして火を止め
翌日のお昼に
私が鍋の中を見てみますと
そのアルミ箔にポツポツと虫食い穴のようなものがある
はて?
そっとアルミ箔を取り出してみますと
リンゴにそのアルミ片がやや変色してくっついている
原子番号13のAlアルミニウムは
陶芸でもお世話になる金属で
これがなければ成り立たないほどのものですが
これは多分リンゴの酸に反応して溶けかかったものではあるまいか?
アルミニウムは他のものと反応しやすいからなあ
まず真っ先に思ったのは
わしはこのリンゴを食べて良いのだろうか?ということ
しかしながら
好物の煮リンゴを目の前にして
まてと言われたワンコのように
よだれを垂らしてじっとしていても
解決するものでもない
とりあえず目に見えるアルミ片を
繊細な外科手術のごとくナイフやフォークやスプーンを使って
取り出したのであります
手術は無事成功したのです
そしてお昼に二切れほど食べて
尻尾を振ったのでありますが
布団に入ってから
鍋の中に目に見えないアルミニウム成分が溶け出してはいないだろうか?
などということを思ってしまい
今度は寝られなくなった
そう言えば
この間CTスキャンを受けた時
造影剤というものを静脈に入れたけれど
多分ヨード造影剤だと思う
原子番号53のヨウ素の化合物のようですが
翌日までにほぼ排出されますが
稀にショックをおこす人がおりますと言われ
ちょっとビクビク
あるいは胃の検査をする時に
バリウムを飲んだりするけれど
下剤を渡され、水をいっぱい飲むようにと言われる
ああいったものは体外に排出され
体にほぼ影響ないものらしいが
アルミニウムはどうなのだろう?
疑問がふつふつと湧いてきます
以前アルマイトの鍋がアルツハイマーの原因になるとか話題になったことがあり
今は因果関係は認められないということに落ち着きましたが
調べてみると
アルミニウムもほぼ排出され人体に影響ないものらしい
補足になりますがアルマイトはアルミニウムに酸化皮膜をつくったもので
日本の理化学研究所 が開発したものらしいです
さてそうなると
リンゴの酸というのはどういうものなのか?と言う疑問も湧いてきます
妻に聞いてみると
いままでリンゴを煮てこのようになったことはないが
一晩アルミ箔を入れっぱなしにしたのが悪かったのかもしれないと言う
リンゴの酸についてはよくわからないが
食べると酸味があるから何かは入っているだろうと思う
それでウィキペディアを見てみると
以下引用
利用
日本では95%が生食され、フランスで約60%が加工用、アメリカでは約40%がシードル(リンゴ酒)、ジャム・ゼリー・ジュースに加工されている[13]。
果実は、ブドウ糖・果糖・蔗糖などの糖類と、リンゴ酸・クエン酸・酒石酸・コハク酸などの有機酸のほか、ペクチン、フラボノイド(クエルセチン)、ビタミンA・B1・C、プロリンなどのアミノ酸、その他芳香物質を含んでいる[13]。有機酸や糖によるのどの渇き止め、清涼作用の効果と、タンニンがもたらす収斂作用により整腸・下痢止め作用がある[13]。滋養や保健に役立つとされ、食欲増進、消化促進、下痢の予防などの滋養保健に果実を生食するのがよく、常食すれば動脈硬化に役立つといわれている[13]。
引用終わり
確かにいろんな酸が入っておりますな
ここまで調べて
なんとか安心
もし・・食うたらあかんでえ・・と言うご意見がありましたら
早めにコメントをいただければ幸いでございます
とにかく酸に弱い❗
梅干しなどは、もっての他❗
出来合い弁当などに入ってる隅の方にね。
あの香の物にも、反応します、多分ほぞん用に多少なりとも酢を、使ってると、、
自家製の大根の甘酢漬けを刻んで隣に持っていこうと、アルミ箔に入れてたら、一時間も経たないうちに箔が剥がれて薄くなっていたんです!
火なり昔の話ですが、、酢の物の瓶詰めに蓋代わりに被せてもアウトです❗
毒性までは語れませんが、箔は決して美味しいものではないし、脳にアルミが貯まるとアルツハイマーになりやすいと、聞いてますので、出来れば、、ですね😅