写真は釉薬のテストピースです。
土灰と籾灰と長石の合わせです。
試験体が同じ大きさではないので、整っていませんが、おおよそ三角に並んでいるのがおわかりだと思います。
配合を少しずつ変えていくと、このようになります。
材料が自然の物ですので、毎回このようになるとは限りませんが、これを参考にして微調整をするやりかたです。
このような、地味な作業も陶芸の仕事なんです。
土灰と籾灰と長石の合わせです。
試験体が同じ大きさではないので、整っていませんが、おおよそ三角に並んでいるのがおわかりだと思います。
配合を少しずつ変えていくと、このようになります。
材料が自然の物ですので、毎回このようになるとは限りませんが、これを参考にして微調整をするやりかたです。
このような、地味な作業も陶芸の仕事なんです。
益子ヤマニ大塚のパーティがあり、真岡のお祭りがあり、娘の進路相談があり、金曜土曜日曜と出かけていました。
その間作品の化粧掛け。
乾燥時期をのがすとマズイのです。
のんびりしてるのは、犬だけ。
今だけ、犬になりたい。
その間作品の化粧掛け。
乾燥時期をのがすとマズイのです。
のんびりしてるのは、犬だけ。
今だけ、犬になりたい。
粘土に関しては、常に気になります。
例えば散歩していても、粘土の露出している場所などに目が行ってしまいます。
実際はほとんどが、材料屋で買っています。
安定して使う事が出来るからです。
現在は色んな粘土が揃っていて、大げさに言えば世界中の材料を使えるので、作りたい物が作れるはずです。
ところがありすぎて、困ってしまうんですよねえ。
これしかないとなれば、その粘土を生かす方法を考える。
○○焼きと言うのは、そうやって生まれたものなんです。
その土地の材料でつくる。
その土地でしか出来ないものが出来る。
考えてみれば、食べ物も世界中から入ってきてる。
話がそれそうです。
粘土にもどります。
作っていて、作りやすさと、キズが出ない事が一番気になるところです。
どんな粘土でも1割から2割は縮みます。
水で練ってある以上乾くと縮みます。
縮むから、変形したり割れたりするわけです。
更に、強度や汚れの入り方も気になります。
そんなわけで、3種類の粘土をブレンドして現在は使っています。
細かい配合は企業ひ・み・つ!
写真は、愛用の電動ろくろ
座布団がかわいすぎるか?
例えば散歩していても、粘土の露出している場所などに目が行ってしまいます。
実際はほとんどが、材料屋で買っています。
安定して使う事が出来るからです。
現在は色んな粘土が揃っていて、大げさに言えば世界中の材料を使えるので、作りたい物が作れるはずです。
ところがありすぎて、困ってしまうんですよねえ。
これしかないとなれば、その粘土を生かす方法を考える。
○○焼きと言うのは、そうやって生まれたものなんです。
その土地の材料でつくる。
その土地でしか出来ないものが出来る。
考えてみれば、食べ物も世界中から入ってきてる。
話がそれそうです。
粘土にもどります。
作っていて、作りやすさと、キズが出ない事が一番気になるところです。
どんな粘土でも1割から2割は縮みます。
水で練ってある以上乾くと縮みます。
縮むから、変形したり割れたりするわけです。
更に、強度や汚れの入り方も気になります。
そんなわけで、3種類の粘土をブレンドして現在は使っています。
細かい配合は企業ひ・み・つ!
写真は、愛用の電動ろくろ
座布団がかわいすぎるか?
この写真は蹴りロクロです。
最近ではほとんど電動ロクロを使っていますが、以前は蹴りロクロも使っていました。
ケヤキの木で作られています。
かなり重いです。
下の円盤を足で蹴って回転させます。
上の円盤に粘土をくっつけて作るわけですが、強くおさえると止まってしまいます。
なれないうちは、重労働ですが、なれれば自転車をこぎながらハンドル操作するような感じです。
縄をまいているのは、削りかすが入らないようにとの思いですが、そんなに重要なものではなく、なくても平気です。
最近ではほとんど電動ロクロを使っていますが、以前は蹴りロクロも使っていました。
ケヤキの木で作られています。
かなり重いです。
下の円盤を足で蹴って回転させます。
上の円盤に粘土をくっつけて作るわけですが、強くおさえると止まってしまいます。
なれないうちは、重労働ですが、なれれば自転車をこぎながらハンドル操作するような感じです。
縄をまいているのは、削りかすが入らないようにとの思いですが、そんなに重要なものではなく、なくても平気です。
約24時間たって、ガス窯1224℃。電気窯1145℃です。
ガス窯は還元焼成。
電気窯は酸化焼成で焼いてます。
改めて還元・酸化について説明します。
簡単に言えば、還元は炎で焼くこと。
酸化は熱で焼くことです。
補足しますと、酸化は完全燃焼。
還元は不完全燃焼と言うことです。
今は電気こたつですが、以前は炭のこたつがありました。
中にもぐっているうち、一酸化炭素中毒になってたいへんなことになったりしたものです。
つまりこれは、こたつの中が還元状態になっていたわけです。
電気こたつは一酸化炭素を出しませんから、心配いらないですね。
酸化状態ですから。
焼物の色というのは、つまり粘土やうわぐすりの中の金属の色ですから、金属がどのように焼けたかということで変化するわけです。
陶工はそれを使い分けて、望みの色を出すわけですね。
写真はガス窯の色見穴から噴出す、還元の炎。
ガス窯は還元焼成。
電気窯は酸化焼成で焼いてます。
改めて還元・酸化について説明します。
簡単に言えば、還元は炎で焼くこと。
酸化は熱で焼くことです。
補足しますと、酸化は完全燃焼。
還元は不完全燃焼と言うことです。
今は電気こたつですが、以前は炭のこたつがありました。
中にもぐっているうち、一酸化炭素中毒になってたいへんなことになったりしたものです。
つまりこれは、こたつの中が還元状態になっていたわけです。
電気こたつは一酸化炭素を出しませんから、心配いらないですね。
酸化状態ですから。
焼物の色というのは、つまり粘土やうわぐすりの中の金属の色ですから、金属がどのように焼けたかということで変化するわけです。
陶工はそれを使い分けて、望みの色を出すわけですね。
写真はガス窯の色見穴から噴出す、還元の炎。
この暑い中窯焚きです。
しかもガス窯と電気窯と両方だぜ!
もうどうにでもしてくれ!
水飲んで、塩なめて、血圧大丈夫か?
息子は、野球の試合。
うわー熱そうだなあ。
しかもガス窯と電気窯と両方だぜ!
もうどうにでもしてくれ!
水飲んで、塩なめて、血圧大丈夫か?
息子は、野球の試合。
うわー熱そうだなあ。