同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

第51回全豪選手権 Day3

2013年01月10日 | Weblog
welcome to national contest day 3.
ってミーティングの最初にディレクターがいつも言うので真似てみました、川治です。
大会3日目です。

朝は機体の清掃をして、いつもとかわらず10時からMTGがありました。
昨日の結果発表から入り、前日のデイリーであるShinzoさんが表彰されました。ワイン進呈で、壇上で渡されました。
しかし、私のカメラの設定が間に合わず、撮れなかったです。。。またあるでしょうから、そのときに撮ったら良いのですが。
そのワインはお土産にくださいました。
次にウェザブリ。
その次にタスクの発表です。
今日は308kmです。
今日はオープンクラスは最後に発航となります。

機体の運搬時間は11時半から12時半で、13時に発航開始となります。
ミーティング終わりから時間があるので、クルマのドアの修理で三菱で直してもらおうとしましたが、なおりませんでした。
11時半までクラブハウスにいて、少し他の選手と話をして、11時半になりました。

機体の運搬はマーシャリングの時間みたいに言われており、タイダウンしている駐機場からランウェイへ移動させ、定められた列へ停めます。
みんなバラバラに動いてるのか、でも結構なんとかなってるので、考えれる人たちばかりなのでしょうか。
そして、自分の番がくるのを待ちます。
7機も曳航機があるので本当にポンポン上がります。
地上ではボランティアなのか若い人がグラウンドクルーをしています。曳航索を付けたり、翼端をもったりします。
選手は一人でやっている人や連れが翼端を持てない人だったりするので、このような人がいないと成り立たないのです。

そして、番が近づいてくると、選手は機体にのり、クルーが機体の上のホコリをタオルで取ります。
最後に翼端ドーリーを外し、水平を維持して出発を待ちます。
なぜ翼端を地面に置かないかというと、水バラスとが入っているかどうかを周りの選手に知られないためです。高度な情報戦だそうです。
それまでにボランティアクルーは索付けをし、曳航機が近づいて、そちらにも付けて、発航です。
翼端持ちは、なかなかに大変です。特にオープンクラスは翼が長いのでバランスにシビアで、風があると煽られてバランスを崩しそうになりますが、できるだけ出発して走って持っていられる最後まで持ってあげます。
以上。

そっからは、地上クルーは暇となります。
平均速度100キロ(対地対気速度とかではなく、タスクを何時間で回ったかの平均速度)で選手は飛びますので、今日は300キロのタスクなので3時間くらいで帰ってくるなと計算し、それまでに戻ってくれば、なにしてもOKです。
まあ、何もない町なので奥様はカフェへ行くとか買い物へ行くなどが多いようです。
私の場合は木陰で優雅に、コーラをガブガブ飲みながら本を読んでいます。

そして、今日は5時40分頃に着陸をなされ、急いで機体へクルマを近づけ、ドーリーなどを付けます。
すぐにランウェイから出て、駐機場へ向かいます。
駐機場では、翼に付いた虫などの汚れを落とし、キャノピーを拭きます。
その間にShinzoさんはデータを抜いて送ります。
そして、キャノピーカバーをかけて、係留して帰ります。

帰り道は20分あるので、今日はどうだったかなどを聞きます。
今日はトリッキーなことはなかったそうです。
オープンの上位二人が一緒に飛んでいることが多く、それが有利だよなとか話してました。

帰ると、当番制で今日はShinzoさんの料理です。
肉とサラダとパン、デザートにアイスとコーヒーというパターンです。

という一日を過ごしました。
これを二週間続けることになります。
コメント (1)
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