同志社大学体育会航空部 活動日誌

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第51回全豪選手権 Day4

2013年01月11日 | Weblog
こんばんは、川治です。
大会4日目です。

今日は朝から久しぶりの洗濯でした。
この国では水は貴重で高価なものです。
ですので、洗濯は週に1回というのがそんなおかしなことではありません。
本当ですよ?ズボラなわけではなく。

そして、MTG前にバラストとしての鉛を買いに街へ繰り出しました。
これは、前日にフライトして高速性能が他機と比べて劣っているとの考えより、水バラストを本来翼に積むべきとなりました。
しかし、翼出しの際に水平に保つのが難しいのと毎朝翼に水を定量入れるのがめんどくさいとの考えより、Nimbusの後席に水バラストと同じ重さの鉛を載せることになりました。
これが時間がないのになかなか見つからず、三件目でようやく見つかり、購入することができました。
ロールにされたシート状の鉛で、1ロール15kgとちょうど良い重さで、数個買いました。
それをちょうどいい形と大きさに折り、機体に積みました。

MTGはいつもとかわらず、10時より開始。
表彰とウェザブリなどが行われ、マーシャリングの時間とタスクの発表がありました。
11時から12時に運搬、12時半に発航開始でした。

MTG後、会場の外で配られるタスクの紙をもらい、それより、どのようにして飛行するかの計算をShinzoさんはやっていました。
今日のタスクは、3時間30分で308kmです。
これは最低の距離でこれ以上のばすこともできます。
また、時間は3時間半以上飛んだ方が有利?らしいです。
まだルールを把握しきれていません。
Shinzoさんは、110km/hで3時間30分飛んだらどれだけ進めるかなどを場合ごとに計算して、第一旋回点をすぐに周り第二を北へ伸ばして、、などを考えて地図に書き込んでいらっしゃいました。
そして、機体のフライトコンピュータへラインナップ中に入力されていました。

私は、ラインナップ前に駐機場でテール水バラストに水を入れてました。
また、ラインナップして発航まで機体のセームアップをしました。

発航近くなると、機体の上をバスタオルで軽く拭き、Shinzoさんは機体に乗りこみ、私は合図があると翼端ドーリーを抜き、翼端を持ち、発航させます。
オープンクラスは発航は最後の方なので、第一機が発航されても機体数は60機以上あるので1時間くらいは準備する時間があります。

そして、マクドでアイスを食べ、クーラーのあるクラブハウスで本に耽り、時簡になると着陸帯に行き、回収し、駐機します。

今日は、良いスタートを切れ、バラストを載せたので良い操縦だったと満足げでした。しかし、ブルーで、全体的に弱く、スタンダードがチームフライトを組んでいるのを見て、オープンクラスで良かったと言っていました。チームフライトは規定違反であり、お茶会に来てる訳じゃないんだからとか。

気になる成績に関しましては、本日4位の903点、トータル3位です。
前日の成績は3位の866点でした。

今日まで大会を見ていて、参加したいと思う気持ちがちょっと出ています。
スタンダードクラスなど、チームフライトをしたり、ガグルを組んだり、クラブハウスで話したりと、楽しそうに見えるのです。
困った。どうしたものか。
まあまだ空港から40kmも離れたら遠いと思ってしまう初心者なので、まだまだ先は長いですが、こういう世界もあるのだと習っています。