同志社大学体育会航空部 活動日誌

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第51回全豪選手権 Day8

2013年01月16日 | Weblog
OBの川治です。

今日は、大会8日目。
朝はシーラスが出ていて、どうなるかと思いましたが、ウェザブリではトップは高く9000feetまであがるとかなgoodな予報。
タスクは494kmで、山の方に入って着陸できない地帯へ設定されているそうです。どうかしてます。
ということで今日は大会初めて酸素の調整装置の点検をしました。すると電池が切れていた。ので、後席の電池と交換し、事なきを得ず。
して、発航順は18mクラスの次にopenクラスとなっており、発航開始時刻は1230。
ですので、1250くらいに発航し、1330くらいにゲートオープン、平均時速120kmで飛んだとすると、4時間少しかかるので、5時半ごろにランウェイに帰ってくれば良いなとプランニングのためにShinzoさんは計算をします。
また、タスクをフライトコンピュータへセットし、オーディーというmobileSeeYouらしきものにも設定を入れます。
シンゾーさんは、主に機体に付いているPDA型のフライトコンピュータを使い、空域の確認にオーディーを使うそうです。
そして、機体を清掃し、昼食を食べ、1250くらいにテイクオフ。
openクラスが全機発航すると、無線でゲートオープンは1320だと伝えられます。
あとは、皆が帰ってくるのを待つだけです。

5時ごろに着陸点付近の小屋陰で待っていると、15mクラスの機体が帰ってきました。
まだかなと待っていると、続々と降りてきて、その中にShinzoさんの機体37が。
ですので、迎えにいき、ドーリー等を付けて、牽引して係留ポイントまで行きます。
その間に、フライトについての話を聞きます。
まあ帰りのクルマや、夕食中にも話してもらうのですが。

それによると、今日は、思ったよりサーマルは強くなく5000feetくらい、最高なので7000feetくらいだったそうです。
山岳地帯に行くまでは一人で飛んでたそうですが、前方に蚊柱のごとく群がる15mや18mなどの機体群。20機以上いたそうです。
そこに入ろうとすると、譲ってくれたり、なんかおかしな集団だなと思ったそうです。戦いにきているのか、楽しく飛びたいのか分からんとのこと。
山岳では、18mクラスの一機とたまたま一緒に飛んだそうで、よく知らない選手で、こんなやつと飛ぶの運ないなとか考えたらしいですが、やはり一人で飛ぶより二人で飛んだ方がどこにサーマルがあるかとか分かりやすいので、良かったとのこと。
その後からは、集団と一緒に飛んで、ゴールまで、着陸まで一緒だったそうです。

得点としては、本日は二位の960点。
トータルでは、前日までの一位の方が今日は点数が低くなり、三位に転落。Shinzoさんは二位に上がりトップと140点差になりました。
大会としては、あと二日残っています。
金曜は一時雨が降るとの予報がでてますが、どうなるかは、まだ分かりません。と思います。
勝っていただきたいものです。
コメント (1)
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