加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

増沢望くん

2009-02-02 | 舞台・イベント系仕事
舞台「リチャードⅢ世」を観て来ました。横浜夢座で何度か共演している増沢望君が出演しているので、終演後には楽屋に顔を出して来ました
3時間半(含休憩時間20分)という長丁場の舞台を終えたばかりだというのに、マス君はいつもと変わらぬ爽やかな笑顔で迎えてくれました



「リチャードⅢ世」の宣伝やチラシ・ポスターでは、出演者は統一的に黒の衣装を身に着け、不気味なメーキャップを施し、おどろおどろしい展開を見せる物語という印象を受けました ところがどっこい、舞台を見るとカラフルな衣装と奇抜なヘアスタイル、ガンガンかかるロック調のサウンド、躍動感を煽る照明・・・前宣伝のイメージとはかけ離れ、まったくもって「裏切られ」ました
衣装なんてまるでビートルズのLP「サージェント・ペッパー」「イエローサブマリン」のジャケットみたいだし、古田新太演じるリチャードの王様衣装は、まっキンキンのまんまちゃん(TV「さんまのまんま」のあの犬キャラね)みたいだし、側近のパンツはイギリスの国旗があしらわれていたり、マス君のヘアスタイルはそれこそビートルズや日本のGSのようなマッシュルームカット
舞台上にはテレビモニターがいくつもあって、報道官役が舞台上で実際にビデオカメラを回して、リチャードを撮影したその映像がそのまま画面に映し出されたり、携帯電話や仮面ライダー風なバイクが登場したり、最後の立ち回りはまるで「スターウォーズ」ばり  これには原作者のシェイクスピアもあの世でおったまげている事間違いなし



劇場は東京・赤坂にある赤坂ACTシアター。最近話題になっている「赤坂サカス」の一端。他にもでっかいライブハウスにアイススケートリンクにショッピングアーケード。こりゃまるで観光地だね。イルミネーションがきれいだったよ



これはちょうど1年前の横浜夢座『山本周五郎の妻』の稽古場での私とマス君。節分だった事もあってマス君は鬼のお面をかぶっています。この後みんなから豆をぶつけられたのは言うまでもありません スターマスザワはいつでもどこでも人気者なんです この数年では2時間ドラマ「終着駅シリーズ」の片岡鶴太郎演じる牛島刑事の良き相棒・大上刑事としても活躍中 彼のサイト「Mas-net」もどうぞ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする