遅ればせながらマイケル・ジャクソンの記録映画『THIS IS IT』を見てきました。日本では再上映だそうな。とくに彼のファンって事ではないので昨年秋の世界同時公開された時には別に見ようとも思わなかったんです。ただ、「ファンじゃなくても見れば面白いよ」とあっちこっちから言われていたのは確か。
で・・・なるほど
こりゃ面白いわ。なんたっていわゆるメイキングですから。この手の構成・内容はみんな好きだもんな~・・・と思って見ていましたが、マイケルをサポートするスタッフや多くのダンサー、バック・ミュージシャンの“信頼感”“プロ意識”、エンターテイメントを作り上げて行く“手応え”などがヒシヒシと伝わってくるんだよね
プロとして、ひとつの作品を創り上げるのを楽しんでいる。言葉を換えて言うならば“真剣に遊んでいる”とでも言うのかな。全編に流れる彼の曲のビートが今も僕の体から離れません
『宇宙戦艦ヤマト復活篇』。最初のテレビアニメシリーズから35年が経ったそうな。いずれにしろ初めて見ました、宇宙戦艦ヤマト。これまたあまり興味がなかったからなぁ
ところが今回、ヤマトシリーズのヒロイン・森雪の声を由愛典子ちゃんがあてているので見に行ったのです。彼女は10年間僕と共に横浜夢座で活動した仲。
今回の復活篇は、それこそ復活したヤマトにかつての若き乗組員だった古代進が艦長に任命され、悪と闘いながら任務を遂行するのがメインストーリー。古代と結ばれた森の娘・美雪が初登場
この家族のバックボーンは次作以降に語られるでしょう。だって映画のラストに“復活篇第一部・完”って出てたから。
ただなぁ、アニメとCGの合成・・・ってのが気になるかな。アニメなのに燃え上がる炎や渦巻く大気、上がる水しぶきなんかが妙に現実的(リアル)でね。もっとアニメチックにすればよかったのになぁ。時代と逆行するかもしんないけど