加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

007「スカイフォール」

2012-12-15 | レコード
見て来た見て来た見て来ましたよぉ~、ジェームス・ボンドの最新作 シリーズ誕生50周年と銘打っているだけあって見応え充分ですね
しっかし…50年で23作しか作られていないなんて、製作のスパンが長すぎるよな、なぁ~んて愚痴めいた事を思ったのですが、今回の「スカイフォール」のオープニング12分間の息詰まるようなアクションシーンは、なんとリハーサルに3ヶ月、撮影に2か月かけたとか。たった12分にですよ
それじゃ、1本の作品を撮る間に出演者やスタッフが2~3歳年をとってもおかしくない訳です。「50年で23作」も納得します



ボンド役のダニエル・クレイグも今回で3作目。007ファンや映画ファンの脳内にも“ダニエル=ボンド”の図式はインプットされてる事は間違いないでしょう。でもね、この人は生粋の英国人らしいんだけど、見た目はどうしてもロシア系と思えてしまい、なんならボンドの敵役の方が似合うと思うのは僕だけですかねぇ…

 
それはいいとして、今回の映画でカッコイイ~と思えたのが、バイクでのアクションシーン。「このまま仮面ライダーになっちゃえばいいのに」とワクワクしました(笑)。カーアクション、列車アクションと共に久々にいいバイクアクションを見ましたね



そしてボンドカーには“アストンマーチン”が登場。全23作中、この車が出て来たのは4~5作だけのようですが“ボンドの愛車”というイメージが強いですね この愛車を始め、愛用の腕時計、好みのカクテル「マティーニ」ももちろんお目見えし、上司である「M」、秘書の「マネーペニー」、武器開発担当「Q」の存在に関しては“新旧入り乱れ”で描かれている上に、今回の強敵は同じ諜報機関出身のかつての同僚という設定。さらにはボンドの生い立ちに関する場面も出てきたりするので、長年のファンにとっては「見続けてきてよかった」と思わせるのではないでしょうか

 

という訳で、ここ数日間の僕の頭にはボンドの音楽が巡り巡っています(笑)。聞いているレコードは1975年年にキングレコードからリリースされたオムニバス盤のサントラ。3代目ボンドのロジャー・ムーア売り出し真っ最中の1枚ですね 第1作の「ドクター・ノォ」から当時としての最新作である第8作「死ぬのは奴らだ」までの楽曲が収録されています
コメント
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