加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

お気に入り

2013-04-14 | レコード
最近購入した中古レコード。ちょいとお気に入りなんです。



「Boogie Battle」 PETE JOHNSON & HADDA BROOKS(1971年) 
ほとんど“ジャケ買い”の域で食指が動いた一品。なんかいい雰囲気でしょ、この女性。誰だろう(笑)?ピート・ジョンソンもハッダ・ブルックスも女性なので、そのうちのどちらかなのだろうか?
さて、レコードですがこの2人の女性ピアニストの演奏によるものですが、タイトル通り基本的にはブギウギのリズムの曲ばかりでして、どれもがおんなじようなメロディゆえに途中チョイと飽きたりもしましたが(汗)、天真爛漫ともいえるあの明るいリズムに、思わず体も動いてしまいます。



PETER CRISS(1978年)
ご存知「KISS」のドラマーのピーター・クリスのソロアルバムです。完全に“ジャケ買い”です。もちろんドラマーってことで非常に興味もあったわけです。メンバーのジーン、ポール、エースもそれぞれ同じ企画でソロアルバムを出していましたね。
KISSのサウンドって、確かにジーンの吠えるような歌声や耳をつんざくような激しい音づくりがあったりもしますが、非常に心地いサウンドのように僕は思えます。ヘビーメタルやパンクのように変に耳障りではなく、素直にド~ンと胸に響くハードロックです。バラードなんかは優しいですしね。
で、このピーターのソロは、激しさはもはやほとんどなく、ドラミングも決して派手さは無く、ピーター自身の歌声も「普通」です。明るめのロックで爽やかささえ感じられるし、バラードは・・・切ない・・・の一言に尽きます。結構素敵な一枚です。



「RONIN」 RONIN(1980年)
なじみのショットバーのマスターご推薦の一枚。発売直後に廃盤になったとの事ですのでなかなか手に入らないかも・・・と言われたので中古店をいくつか回りましたが、確かに発見できませんでした。そこでネットオークションを見たところ・・・ありましたぁ~!それも500円即決でした。
RONIN・・・浪人という名のバンドゆえに、かなりのハードロック系あるいはプログレッシブ系かなと思いきや、ウエストコースト系のなかなか明るい、しかも80年代ポップス風味も味わえる軽いさわやかサウンドです。ソロの部分は別としても、ギター、ドラム、ベースがお互いを邪魔しない、って言うのかな・・・そんなチームワークの良ささえ感じ取れます。買って良かったなぁと思える一枚です。

コメント (2)
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