加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

アサヒグラフのDTBWB

2024-09-06 | ブギウギ

いつだったか・・・地元ヨコハマは上大岡(だったかな?)のスーパーの前で、古書フェアが開催されていたので立ち寄ってみました。テントの下で移動式書棚にズラズラズラ~っと並べられた各種各ジャンルの書籍や雑誌。

雑誌類に目を通す際には、1974年(昭和49年)~1976年(昭和51年)あたりに発売された物をつぶさに見ていきます。 なぜかというと「燃えよドラゴン」で一気に火が付きカンフー映画ブームを巻き起こした「ブルース・リー」、ツナギにリーゼントで注目された「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」、或いは放送3年目ぐらいに入り、人気がうなぎのぼりだった「太陽にほえろ!」に関する記事や写真が掲載されている確率が高いからです

この時に発見したのが「アサヒグラフ」(1975年7月発行/280円・・・もちろん税込でも税抜きでもありません)

「このカッコイイ 突っぱり野郎たち」と題されたDTBWBのミニ特集 まさに旬のバンドでしたからね

 

アサヒグラフの記者による特写ゆえ、他社では見られないような雰囲気がうかがえます。

ツナギの背中にある「BOOGIE WOOGIE」のロゴマーク 手前にいる相原誠だけが「鯉の滝登り」。この半年後に出演した紅白歌合戦でもバッチリと映っていましたね。 しかし、こんなだだっ広い更地を歩く写真を撮る際に「ギターを持ってください」と注文され、メンバーはどんな思いだったのかなぁ。「え~、めんどくさい~~」とか思ったのでしょうか(笑)。それともメンバーサイドから、「楽器持とうか?」と提案したのかな

巻末のレギュラーコーナー「わが家の夕めし」には、歌手・高石ともやと家族のショット。福井県名田庄村の自宅でカレーを食べるところですね。そうそう、食卓の脇には炊飯器(もしくは電子ジャー)、魔法瓶、厨房から運んできたカレーを煮込んだ鍋。それをお母さんがよそって食卓に並べる・・・。我が家もそうでした。味噌汁や吸い物も食卓脇でよそっていましたっけ。昭和の光景ですね。

この3年後ぐらいにDTBWBは、野外コンサートなどで”高石ともやとザ・ナターシャ・セブン”と共演するんですよね

「いこまいか/椛の湖ピクニック」(1978年/東芝EMI)・・・出演:ザ・ナターシャー・セブン DTBWB 自切俳人とヒューマン・ズー 杉田二郎

 

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