先日、BSの歌謡番組に松崎しげる氏が出ており、「愛のメモリー」を歌唱 昔と同じキーと熱量でしたねぇ。75歳なのにパワーすげぇ~
という事で、ガサゴソと取り出したのがこちらのアルバム。
「私の歌・俺たちの朝」(1976年/ビクター)。
日本テレビの青春ドラマ「俺たちの朝」(1976年)の同名主題曲が収録されています。放送が始まった2か月後ぐらいに発売されたようです。
収録曲の中に「愛の微笑」という曲があるのですが・・・実はこれ、「愛のメモリー」なんです 当時、スペインの歌謡祭に参加して「~微笑」を熱唱、最優秀歌唱賞を受賞したらしいのですが、日本では全く注目されなかったようです
ところがこの曲を聴いた製菓会社である「グリコの人が気に入ってくれて、『これは三浦友和に合うぞ!』ってコマーシャルソングとして決まったんだよ。なんだ、俺(が出演するの)じゃないのか~って思ったよ(笑)」とその歌謡番組で言っていました
その際に曲名を「愛のメモリー」に改称、ご存じのように大ヒットして同年の「紅白歌合戦」にも出場を果たしました。
「愛のメモリー」、好きです ラストのサビの歌詞にある「二人に死が訪れて 星になる日が来ても あなたと離れはしない~」と、さらに曲調が盛り上がってエンディング・・・いいんですよねぇ。一緒に星になる人が僕にも現れるかなぁ~と中坊のイタルは思った訳です(笑)
後年、このアルバムの存在を知って、手元に置きたいなぁと思ったきっかけがあります。それは収録曲のほとんどのドラムを叩いている「福原昭一」氏に興味があったからなんです(写真下段右) この福原氏、実は宇崎竜童氏が初めてダウン・タウン・ブギウギ・バンドを結成した時のドラマーでした。「知らず知らずのうちに」でレコードデビューした際には、ドラムはすでに相原誠氏に交代していましたが、それ以前に発売された”アメリカン・オールディーズをダウンタウンがカバーしたカセットテープ”では福原氏が叩いていました。
松崎しげる氏も、最初に「ミルク」というバンドで活動していた頃、そのマネージャーだったのが音楽業界に入りたての宇崎氏だったんですよね。歴史を探るって楽しいですねぇ~
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