外出自粛で、仕事と家の往復だけのはずなのに、なんでこんなに出費が多いの・・・と言われないうちに証拠隠滅しておこう。
くわばらくわばら・・・
前回に続いてブルース・リーの話
「千萬人家」1953年/香港
DVDで見たんですけどね。貧しくもあたたかい我が家・・・ってな雰囲気は、まるで日本の小津安二郎の描く世界と似ています。そういや、製作年代もほぼ一緒だし、「東京物語」は1953年でドンピシャ
戦中の苦しい生活から解き放たれて、貧しくも前を向いて歩む家族の姿を描くのはどの国も一緒だったんでしょうね。
ブルース・リーです 1953年という事は13歳、もしくは12歳。ドラゴン映画で見る30代のブルースの面影が残っていますねぇ
舞台役者だった父の影響で子役として活躍していたブルース。
ハツラツとしてます。ハキハキしてます 他の作品も見てみようっと
数十冊あるブルース・リーの洋雑誌の中から、テキトーにつまみ出した数冊(笑)とスチール写真
入手先は・・・はて?古本屋か、ネットオークションか?いや、オークションではまず買った記憶はない。とすると古本屋か・・・。あ、いや、かつて渋谷にアルバンというほぼほぼブルースの書籍専門店があったな。あ!銀座にイエナという大きな洋書店があって、通販もしていたっけ。多分そのあたりで購入したのかもしれない
写真に写っているこれらはほとんどが1980年代に発行されたものと思われます。
上段中央の雑誌の表紙はアメリカ的ニンジャ映画の写真だし
上段左の白黒見開きは「ベストキッド」のミヤギ師匠のアクションだし
左上は「ドラゴンへの道」の宿敵・チャック・ノリスのカラテ関連器具の広告ページ。もともとは空手チャンピオンだし、「ドラ道」以降は空手アクション俳優としてのポジションを確立しましたね お。最右にはブルースのデスマスク
ブルース・リーが確立したカンフーアクション映画。その後はジャッキー・チェンによるカンフーコメディをはじめとして、またニンジャアクションや東洋風映画などによる群雄割拠の時代に入り、それらを特集する雑誌が数多く出版されていましたが、そのほとんどに、たとえ隅っこであってもブルースの写真と記事が掲載されていました。アクション映画には必ずブルースが関連付けられていることが多く、それが売り上げにかなりの影響を及ぼしていたと思われます。
いずれにしろ、その時代のアクション映画/カンフー映画の動向がよくわかり、それがまたノスタルジーに浸らせてくれるわけです あ・・・英文だから全く読めていないのが悔しい
新しい年が明けました。2021年・令和3年
コロナ禍ではありますが、平常に戻ることを願って、気を緩めることなく、それでいて心弾むような日々を過ごすようにしましょう。
今年もよろしくお願い致します
さて、今年。
昨年は念頭に掲げた「自らを再考・再構築・再発見」というささやかな思いが、もろくも崩れ落ちましたので・・・あらためて同じ思いを、強く掲げることにします。
『役者として、人として、自らをリセット』
2年後に迎える還暦に向かって助走を始めますかね